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実学的学問が中心・短期大学

■短期大学数及び学生数

 学校数 434校

 学生数 186,664人

(うち国立2校、公立34校、私立398校)

(うち国立184人、公立10,815人、私立175,665人)

短期大学の動向

 かつての短期大学は女子の教養教育を中心とし、就職面では主に一般事務職への短期就労者の供給源としての役割を担っていました。しかし産業構造の変化に伴う業務のOA、IT化の進展や、男女雇用機会の均等化、長期就労化への対応から、実務教育重視型の学科コースの設置へと再編が進んでいます。
 また、最近の傾向として短大時代に改めて将来の進路を深く考え、4年制大学に編入学する学生も多く(平成14年3月卒業生の10.2%)、大学への編入学指導に力を入れている学校もあります。特に4年制大学と併設する短期大学の場合は、内部編入の枠が設けられている学校が多いので、上記データよりもはるかに高い編入学率となっています。


<併設の短期大学から4年制大学への編入学例>

青山女子学院短期大学から青山学院大学へ(2003年度実績)
   推薦編入学者枠 計26名
   推薦編入学以外 計29名
ただし、編入学試験には受験学科に関連した専門知識を求められる筆記試験や小論文などがあるので、しっかりと対策を立てなければなりません。

最近の入試傾向

 倍率的には入りやすくなったと言われますが、人気不人気がはっきりしてきており、短期大学間での難易度、格差が広がっています。文化、教養系の学科に易化傾向が目立ち、志願者の減少傾向が見られます。
反対に資格取得系の学科(看護栄養・保育・児童・福祉など)や、設置が少ない学科(美術系)、推薦入試枠を多く取っている短期大学の人気度が高まっています。
また、小論文・面接の比重が高まり、80%以上が推薦入試による入学者です。




入学方法

推薦入試  全体の99.7%が実施

指定校制―短期大学が指定した高校の生徒のみが出願することができます。

公募制―どの高校からも出願することができます。
 @専願―合格すれば入学を義務づけています。
 A準専願―合格してもその短期大学の入学を希望しない場合、納入した学費は一部(入学金など)を除いて返還されます。同時出願も可能。
 B併願―合格しても入学するかどうかは本人の自由意志によるという制度。

選考方法
 調査書のみ(書類選考)、調査書+面接、調査書+小論文(作文)+面接、調査書+小論文(作文)+実技+面接、調査書+実技+面接

推薦基準
 私立の場合は、成績概評B・C段階(評定平均値4.0〜2.7)が多くみられます。また例えば国語・英語が4.0以上必要など、特定科目を重視する学校もあります。

一般入試

学科試験―文系では国語か英語の他1科目選択という2教科型が多く、理系でも2教科型が一般的です。小論文(作文)や面接を含めるところもあります。

小論文(作文)
 @出題形式:
 課題型(作文)
―テーマについて自分の考えを文章にまとめる形式のもの。「本学への志望動機」「短期大学進学の目的」「自分を語る」「我が友」「高校生活の思い出」などのテーマが私立には多い。

 課題文型(作文)―文章・統計・図などの資料を与え、それについて、もしくはそれを参考に論述させる形式。医療系、国公立短大に多い。

 A時間・字数:私立―60〜80分 600字〜800字

 B小論文(作文)を課した短期大学の比率:全体の4割
☆平成16年度から短期大学の大学入試センター試験の利用が可能になりました。

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