
公務員は民間企業の社員と異なり、国あるいは地方公共団体による公開・平等の原則に基づいた採用試験が実施されています。なお、同試験は成績主義の原則に従って行われており、情実には一切左右されません。
公務員は、民間企業の社員のように企業の営業実績によって給与や賞与(ボーナス)が影響を受けることがなく、待遇面では安定しています。しかし、民間企業の採用減が影響し、志願率は増加しています。
平成15年度の国家公務員V種試験の合格者は2,208人(うち女性809人)でしたが、合格者数は前年度と同程度の実績となりました。受験者は29,575人で倍率は13.4倍でした。
試験を乗り切るためには、早くからの取り組みが必要です。教養・適性試験ともに1冊の問題集を繰り返し解いたり、公開模試を受験したりして常に実力アップを心がけることが大切です。
■高卒程度で受験資格のある公務員の種類
国家公務員 |
事務系の |
行政事務―各官署の一般事務または技術的業務に従事 |
技術系の |
電気情報、機械、土木、建築、農業、農業土木、林業の7区分に分かれている |
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各種・特別職等 |
皇宮護衛官、入国警備官、刑務官、海上保安大学校学生、海上保安学校学生、航空保安大学校学生、気象大学校学生、裁判所職員、自衛官など |
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地方公務員 |
事務系の |
都道府県庁、市・区役所、町村役場とその出先機関で一般事務に従事。そのほか、学校事務、警察事務、消防事務などがあり、勤務場所によって種類が分かれている。学校事務は主に小学校・中学校が中心 |
技術系の |
技術系では、土木、農業、林業などの職種が一般的。そのほか、電気、機械、建築、化学、農業土木などがある。水産、畜産など地方自治体独自の職種もある |
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警察官・消防官・ |
警察官や消防官は、初級試験とは別に募集されている(消防官はほぼ男子のみ)。そのほか、交通巡視員は、歩行者の安全確保や駐車違反の摘発などが仕事であり、ほとんどが女子で占められている(県によっては募集されない年もあります) |
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■公務員等採用試験概要
受験資格 |
受付時期 |
試験日 |
試験種目 |
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国家V種 |
17〜21歳未満 |
6月下旬 |
第1次 9月上旬 |
第1次 教養・適正・作文・専門 |
地方初級 |
17〜21歳未満 |
6〜8月中旬 |
第1次 9月中旬 |
第1次 教養・適正(実施の有無は自治体によって異なる)・作文・専門 |
郵政一般職 |
内勤17〜25歳未満 |
6月上旬 |
第1次 9月中旬 |
第1次 教養・適正・作文 |