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【分野】
語学・国際 | 理学・工学 | 教育・保育 | 体育・スポーツ | 経済・経営 | 美術・デザイン | 家政・食物
【経済・経営】
東京経済大学 | 筑波大学 | 大阪国際大学
 
  鈴木 久敏 教授  
  東京工業大学理工学研究科博士課程経営工学専攻単位取得退学後、東京工業大学工学部経営工学科助手に。筑波大学社会工学系助教授時代に夜間大学院設立準備にあたり、1989年より筑波大学経営・政策科学研究科経営システム科学専攻担当。1993年筑波大学社会工学系教授。その後、企画調査室長を経て2004年筑波大学ビジネス科学研究科教授就任。現在に至る。この間、ブラジル国立宇宙研究所、米国マサチューセッツ工科大学、米国ワシントン大学客員研究員も務める。専門分野は経営科学、オペレーションズ・リサーチ、ロジスティック、OR教育。 筑波大学・大学研究センター長  
         
 
 
これからの経済学・経営学・商学を
学ぶみなさんへ
 
     
 企業には経営や法律、税務、情報など、文系と理系の要素が混ざった数々の問題があります。
  そこで筑波大学大学院ビジネス科学研究科は社会人を対象にした夜間大学院を開設し、数量的な物の考え方やITに代表される情報技術を用いた経営支援システム作りなどを考えて問題解決を図っています。
 
学生一人ひとりが会社や職場で抱えている課題を一緒に考え、社会人に必須の問題解決能力を身につける。教員から与えられた課題ではなく、自分の周辺にある新しい問題を見つけて解決策を見出していくという点で、従来の教育スタイルとは異なっています。
 
         
         
 

 自分で見つけた問題を自分で解決するおもしろさ、社会の役に立つ知識を創り出しているというおもしろさがこの分野にはあります。しかし学問や知識は1〜2年経てば変化していくものですから、大学で学んだ知識がいつまでも使えるわけではありません。つまり、一生勉強することが大切なのです。
 私が担当する学生が働きながら勉強を続けられるのは、日中に企業人として自分で抱えている問題を夜に考えることができるからだと思います。その際には新しい知識が必要になってきます。その知識は大学生時代に専攻してきた分野だけでなく、他分野についてもです。学生時代にマーケティングを学んだからといって、それだけで企業が抱える問題を解決できるわけではないですよね。でも人間は違う分野でも、必要になれば学ぶ能力を持っています。なぜそれを学ぶのか、それが実感できれば学ぶ意欲もわきますし、今まで眠っていた能力を呼び覚ますことができるのです。

 



 
         
         
 

 みなさんは日常生活に数学が役立っていることをご存じですか?例えばファーストフード店。店員をどう配置し、お客さんが何人並んだときに別のレジを開ければ効率よく回転させることができるのか。これを考えるのも数学の学問領域です。そう考えると数学が身近なものに思えてきませんか?このような身近な問題もひいては企業経営の問題につながります。社会で使うときに意味を持つのは証明を覚えることではなく、証明の道筋を論理的に考えられる能力です。

 

 ですから高校卒業後の進路を考えるとき、大学では一つの学問分野を例にして学び方を覚えるのだという考え方をして欲しいと思います。そして体得した学び方を生かして他分野の知識を身につけていってください。

 これからはますます学問分野の垣根が取り払われていくことになるでしょう。さまざまな分野の知識を身につけて「役に立つ」社会人になることを期待しています。

 
         

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