進学をめざすお子さまへの接し方|保護者のための進路設計

進学を目指すお子さまへの接し方

お子さまと進路について話し合い、理解を深めるために
お子さまの本格的な進路選択時期を迎え、保護者の皆さまもお子さまと対話する機会が多くなってきたことと思います。これから自分の生き方を真剣に考え、夢と希望に満ちる一方、あふれる情報・多様化する価値観の中、お子さまが進みたい道、進むべき道をみつけ出すことが逆に難しくなっているという現実も否めません。お子さまはこれから多くの問題にぶつかり、悩みを抱えていくものと思われます。そんなとき、保護者の皆さまがどう接すればお子さまの悩みを軽減し、助けとなってあげられるか、以下に何点かの指針をご紹介します。

お子さま自身の自覚が大切

最初は、お子さまが「将来何をしたくて、そのためにどんな進路(学校)をめざし、どんな努力をすべきなのか」と自覚することに意味があります。お子さまにまだそれがない場合は、軽くうながしてあげればよいでしょう。ただあまり強い干渉にならないように気をつけてください。進路選択を他人事と思うようになり、お子さまに肝心の自覚が育ちません。また、「大学くらい出ておかないと...」等の価値観の押し付けも反発を招くことになります。

目標の研究を

お子さまが目指すものは何か決まったら、その進路や学校について、保護者の立場でもある程度情報や知識を仕入れ、研究しておきましょう。そうすれば、いざという時相談に乗れるなど、お子さまにとって心強い助けとなります。また、お子さまの本心を理解することで、親子としてお互い良好な関係の構築にもつながります。

学力は後から伸びる

学力は後から伸びる

たとえお子さまの目指す目標が高くても、お子さまが悩んだ末に決めたところなら、なるべくそれを尊重してあげてください。学校受験の場合、お子さまの勉強の成果が目に見え出すには、何ヶ月かの時間がかかります。最初のうちは目標に届かなくても、お子さまが努力を続けているのなら、後で必ず結果が出てきます。あせらず前向きに見守りましょう。

変わらない接し方で

受験や就職が間近になってきても、これまでと変わらない接し方が大切です。せかすのはもちろんのこと、必要以上の気づかいもまた、お子さまにとって余計なプレッシャーとなってしまいます。自然な範囲で、気持ちを集中できる環境づくりをしてあげましょう。あるいは、皆さま自身の受験経験や就職体験をお子さまに話すのもよいでしょう。不安の解消につながります。

まとめ

基本的には過干渉にならないようお子さまの努力を見守りつつ、もし困っているようでしたら手を差し伸べるスタンスが望ましく思います。また、お子さまの希望や価値観については早めに話し合い、お互いの考えをきちんと確認しておきましょう。