「人間」を広く深く正しく学ぶ。
人間探求に不可欠な宗教を学ぶ。
洋の東西を問わず、人間の歴史上、様々な形で人間生活・社会生活に影響を及ぼしてきた宗教について多角的な視点からアプローチ。宗教とは何かを明らかにしていきます。
宗教学と天理教学を二つの柱とし、宗教学一般と世界の諸宗教についての幅広い見識と理解を深めながら、天理教の教義を「信仰の学」の立場から研究していけるところが大きな特色です。
人間と人間関係を総合的に解き明かす。
21世紀社会のキーワードとなる「臨床心理」「生涯教育」「社会福祉」の3専攻に分かれて研究を進めていきます。豊かに生きる、自分らしく生きるという人間共通の願いを実現するために人間をより正しく理解するため、学部共通科目として『人間論1〜6』を設置。さらに、人間関係学という総合的視点を確立し、3専攻を有機的に関連させるため、『心理学』『教育学』『社会福祉学』をはじめとする概論の充実はもとより、人間関係学に関する研究法、講読演習や実習科目を設け、3専攻の学生が共通して履修できるよう配慮しています。
●臨床心理専攻
現代人が抱える心の謎を解き明かし、身近な諸問題を解決するための臨床心理学的手法を修得する。本学大学院臨床人間学研究科などを修了後、臨床心理士、カウンセラーをめざす。
●生涯教育専攻
生涯学習、社会教育の充実・発展に技術と知識で貢献できる力を身につける。レクレーショナルスポーツ実習や青少年自然の家、生涯学習センターなどで実習を行う。公民館や教育施設の公務員をめざす。
●社会福祉専攻
ウエルフェアマインドを身につけて福祉社会を実現。社会福祉士・精神保健福祉士・高校教諭1種免許状<福祉>の資格取得、およびソーシャルワーカーや各種社会福祉施設職員をめざす。
人文科学の真髄に迫る。
豊かな人間性を高める伝統の実証的学風。
文学作品を読み解くための豊かな感性を育むため、国文学と国語学の両面から体系立てて学べるようカリキュラムに工夫がなされています。本学が有する天理図書館の豊富でかつ貴重な資料・文献を活用し、歴史的文化的環境のもとで、専門的に学びながら、豊かな人間性を養っていくことのできる数少ない大学です。また、授業以外においても学科会や国文学国語学会、学生の自主的な課外活動としての各時代別の輪講など、教員と学生がさまざまな機会を通して交流を深めることができます。
大和の地で学ぶ、歴史学と考古学・民俗学。
両専攻ともにアットホームな雰囲気の少人数教育が特色です。また、歴史学専攻の学生は考古学・民俗学専攻の専攻科目を、考古学・民俗学専攻の学生は歴史学専攻の専攻科目をそれぞれ受講することが可能で、専攻を超えてコミュニケーションを深めることができます。さらに、学科学生で構成される「朱雀会」を組織し、奈良の史跡や文化財を訪ねるなど様々なイベントも行い、活発な交流を図っています。本学に隣接して、古墳群や布留遺跡などがあり、歴史の舞台で学べる環境と、天理図書館・天理参考館(博物館相当施設)、歴史学・考古学・民俗学の各実習室などの充実した施設・設備があります。学生たちはこのように恵まれた環境のもと、研究を深めて大学院に進学したり、学芸員の資格を取得して各地で活躍しています。
●歴史学専攻
文献資料を中心に日本史・東洋史・西洋史を研究し、「史眼」を磨く。歴史を解きあかすことの楽しみとロマンを体感する。
●考古学・民俗学専攻
考古学と民俗学の2つの視点から歴史への複合的な思考力や実践力を身につけ、遺跡文化財調査保存を担う人材を育成する。
実践的な外国語を身につける。
日本と密接なアジア地域を総合的な視野から理解。
入学後に専攻言語を選択し、実践的な語学力・会話力を身につけます。また、5つの言語コースから主コースの言語を選択するだけでなく、学科内の別の言語を副コースとして選択することが可能で、各言語と密接に関連するそれぞれの文化を複眼的に学ぶことができます。現地で約3週間語学や文化を学ぶ「海外文化実習」の実施や「海外留学」を推奨することによって、現代のアジア地域が抱える諸問題への理解を深め、国際社会に対する視野を広げ、国際協力への献身的な姿勢を身につけた人材の養成を図ります。
なお、アジア学科の日本語コースでは世界各国から留学生を受け入れているため、アジア学科内においても学生の活発な国際交流が行え、国際協力への態度を身につけることができます。
●日本語コース
外国人留学生のみを対象としたコース。
●韓国・朝鮮語コース
高度な語学力とともに、文化や社会について深く学ぶ。
●中国語コース
中国人と対話ができる力と中国語の読み書きを身につける。
●タイ語コース
タイ語を専門的に学べる日本でも数少ないコース。
●インドネシア語コース
講義と現地実習でインドネシア語を実践的に学ぶ。
ヨーロッパ、アメリカ、ラテンアメリカ諸地域の言語・文化を探求。
本学科では、ヨーロッパ・アメリカという広い地域の中でそれぞれの文化を複眼的に学び、グローバル化する世界の諸問題に対して、国際的な視野から理解・判断できる能力を養うとともに、国際協力への献身的な態度を身につけた人材の養成を目標としています。そのため6つの言語コースから主コースの言語を選択するとともに、学科内の別の言語を副コースとして選択することを可能とし、また、現地で約3週間語学や文化を学ぶ「海外文化実習」の実施や「海外留学」を推奨しています。
●英米語コース
少人数制とネイティブ・スピーカーのもと英語でのコミュニケーション能力を養う。
●ドイツ語コース
2人の専任ネイティブ・スピーカーのもとドイツ語の修得と専門のテーマを見つけていく。
●フランス語コース
フランス語の修得をはじめ、香り高いフランス文化を深く学んでいく。
●ロシア語コース
ハイレベルなロシア語の修得をめざし、短期に集中して効率よく指導していく。
●イスパニア語コース
スペインおよびラテンアメリカ18カ国の公用語であるイスパニア語の語学力を高める。
●ブラジルポルトガル語コース
初級から上級までどのレベルでも実践的な表現とすぐ使える語学力を修得。
世界に開かれた「心・技・体」をめざして。
世界に誇る優れた競技者や指導者を育成。
各コースの特性に応じた科目を履修し、専門的な知識や技術を身につけることができるようにカリキュラムに工夫がなされています。1年次には、選択必修の『スポーツ学概論(スポーツ学コース)』『武道学概論(武道学コース)』『健康学概論(健康学コース)』『天理スポーツ学』より2科目を履修します。3年次には科目群を目的や関心に応じたコースで分類するため、競技技術・コーチングなどに関する知識を養う<スポーツ科学I群>、身体教育・文化などに関する知識を養う<スポーツ科学||群>などを用意して卒業研究に取り組んでいきます。
●スポーツ学コース
専門種目に関する高度な知識や技術を有する選手および指導者を育成する。
●武道学コース
日本の伝統文化としての武道を追求し、世界に発信できる人材を育成する。
●健康学コース
生涯スポーツ活動の振興とヘルスプロモーションに貢献できる指導者を育成する。
(財)日本臨床心理士資格認定協会 第1種指定大学院です。
臨床心理学の知識や技術を学ぶだけでは、心理臨床活動は行えない。心の救済を求める人間本来のあり方を根底からみつめ、かかわることなくしては本当の心の癒しは生じえないと天理大学は考えます。そこで、本学大学院臨床心理学専攻では、人間理解を理論的に追及するだけでなく、自ら関わる中から、今、生きている人間をとらえる臨床人間学の探求をめざします。心の癒しを体現した宗教を重視し、総合的、全体的に人間を理解しようとする姿勢を体得できるこの教育研究環境のもと、社会が求めている本物の臨床心理士として活躍できる一歩が始められます。