未来科学部は、「住空間」「知的空間」「行動空間」から構成される、未来の生活空間を創造する技術を教育・研究します。3つの学科が融合して運営されることで、「快適で美しい生活空間」を創造する能力を持った技術者を育成します。
21世紀の建築空間は「地域の文化と風土に融合するもの」が求められています。建築学科は多様な文化が混在するなかで、日本固有の未来空間を切り拓き、環境に優しい建築を育てることが目的。「豊かな五感」、「想像力と構想力」を養い、即戦力として国際的に活躍できる建築設計者、建築技術者・研究者を育成します。情報メディア学科、ロボット・メカトロニクス学科とも連携し、知能文化技術や先端IT技術の成果を取り入れた独自の研究を行います。
本学科は、社会においてますます重要となる情報メディア学を追究します。メディア学とコンピュータサイエンスを融合し、デザイン、表現、技術などのさまざまな観点から情報とメディアへの理解を深めていきます。カリキュラムはメディア系とコンピュータ系の複数の学問分野の科目から構成されているため、進路や興味にあわせてこれらを組み合わせ興味分野を深く追究することができます。
21世紀の今日、メカトロニクス技術やロボット技術はあらゆるところで利用され、私たちの日常生活にも深く浸透しています。未来社会は、健康、環境等に配慮した持続的な発展をしていかなければなりません。このような発展に貢献できる基盤技術の統合により創造・設計できる人材が必要になります。本ロボット・メカトロニクス学科は、こうした社会のニーズに応えるため、「人間−機械−情報」が調和し一体となったカリキュラムや研究環境を提供します。モノづくりを通して、社会で活躍でき、未来社会を創生できる創造力豊かな技術者を育成します。
これからの日本を支える分野として、人間の役に立つ“ものつくり”への期待は高く、工学部は科学技術の研究・教育の中核をなす分野です。技術者としての倫理はもちろん、専門的な技術を備え、安全で快適な社会の発展に貢献できる人材育成をめざします。
電気工学と電子工学に関わる教育研究の実績を基に、電気電子工学の学問分野を統合した日本最大級の電気電子系学科。電気電子技術をベースに、あらゆる産業分野で広く活躍できる創造力豊かな技術者を育成することが目標です。また、電気電子工学分野を「環境・エネルギー」「人」「新機能デバイス」という新しい視点でとらえた教育研究を行います。各自の興味に応じた科目を選択し、基礎と最先端技術を体系的に学びます。
資源の枯渇や地球温暖化、オゾン層破壊など地球規模での環境問題に対し、環境を意識した技術の発展が求められています。環境化学科はこうしたニーズに応えるために化学と生物を基礎とする新しい技術の研究・教育を目標に掲げています。「環境化学」「機能性高分子」「生物工学」「環境材料工学」の4部門を柱とし、実験を通して実践的な技術力を養成します。これからの社会では、地球環境に貢献できる技術者が強く求められるようになってきています。
多様化する機械工学技術分野に対応するため、機械工学の基礎的分野を重視した「機械工学科」と、基礎分野に加えて応用を視野に入れた「機械情報工学科」を統合。新たな
機械工学科として生まれ変わりました。伝統的な機械工学のみならず、情報、コンピュータ、メカトロニクス、光学、加工技術などの基礎と先端技術を修得。高度な能力と豊かな創造力を持った人材の育成をめざします。
情報通信工学は、コンピュータを中心とする情報系技術と、ネットワークや光ファイバを始めとする通信系技術の両分野を広く網羅した学問分野。本学科は、ユビキタスネットワーク(いつでも、どこでも、誰でも快適に利用できる)の実現に向けて、コンピュータや通信システム、およびそれらを結びつけるインターネットや光・無線通信、さらにホームページやテレビ電話とかかわりのある音響や画像の信号処理技術まで、幅広いカリキュラムを用意。産業界との交流も盛んに行われます。
昼間働きながら夜間に学びたい学生のための学部です。工学部の教授陣が、工学部に準じた内容で講義を行っています。交通至便な神田キャンパスで、多くの学生が工学の基礎と実践的な技術を学んでいます。社会からの多様なニーズに応えるカリキュラムも、際立った特長です。
東京電機大学の開設(1949年)とともに発展している歴史ある学科です。私たち生活を支える電気について、基礎と専門を幅広く学べる“電気の総合学科”です。多様な分野の教育・研究を通じて、豊かな未来を創造する技術者・研究者の育成をめざしています。
工学部と同じ教授陣による指導の下、機械工学の分野を徹底的に探求していきます。停学年次には、実習・演習を豊富に交えながら、機械工学を中心とした工学分野の基礎知識を学びます。高学年次には、基礎知識を統合して研究開発分野に応用する素養を育み磨きつつ、先端技術を学び、卒業研究によって問題解決能力を育成します。
21世紀の科学技術のなかで情報通信技術は中心的役割を担っており、発展が大きく期待されています。情報通信工学科は、コンピュータやマルチメディアを中心とした情報系技術ならびに携帯電話や光ファイバなどの通信系技術、CGやでじたる情報処理を中心とした情報メディア技術を柱に構成。これらを総合的に学習できるように充実したカリキュラムを用意しています。
技術社会の成熟とともに新たな分野の技術者の社会的ニーズが高まっています。理工学部では、そのようなニーズに対応し、「知識」「情報」「技術」を融合し、人と社会を技術でつなぎ新たな技術社会を支える人材を育成するため、「次世代モード」の学びを展開します。
数学で証明されたことは、未来永劫、正しいと保障されます。その信頼性から、皆さんの周りの多くのものは数学的に証明された「正しいと保障されているもの」をもとに作られているのです。つまり、数学は「社会の礎」を担っているのです。数学コースには、純粋数学をより深く学ぶためのカリキュラムを用意。副コースに理学・情報・コンピュータ関係のコースを選べば、数学がそれらの分野にどのように応用されているかを知ることもできます。
物理学は自然科学の中の比較的単純で普遍的な現象を取り扱い,それらの現象の法則性を調べて原理的な説明を与える学問です。自然哲学の時代に発見された法則や原理は今でも多くが重要です。普遍的な法則や原理は時代が変わり,世の中が変わっても永遠に受け継がれます。物理学コースはこうした代々受け継がれてきた知識や,我々が新しく創造する知識を人間の欲のためだけでなく,環境,地球,宇宙に向けて注げる人創りを目指します。
学者はこれまでに,実験と理論の両方を駆使して物質の構造や性質、そしてそれの示す反応などに関する知識を集積してきました。個々の 物質に対する知識を整理すれば、そこには普遍的な法則が見えてきます。本コースでは国際的なレベルで業績をあげている教員陣がサポート。個々の物質に対する知識から普遍的な法則を導くような「考え方」を重視します。自分で考え、問題を解決し、それを表現する人を目指します。
数理情報学コースでは、数学とコンピュータを基礎に情報について学び研究します。数理的なアプローチによって情報の本質を理解し、人間のもつような高度に知的な 情報処理の機能を人工的に実現することをめざした教育、研究を行ないます。代数学や解析学などの数学をベースとする、理学的な立場からの情報学へのアプローチであり、論理的思考力と創造力に富む情報技術者、研究者の養成をめざします。
生命体はDNAやタンパク質などの生体物質が集まってできあがったものです。生命を科学するとは,このような生体物質の働きを分子というナノスケールのレベルで理解することなのです。本コースでは、生命現象を理解するための実験技術や知識を勉強します。分子の立場から理解することで、生命現象に働きかけ、制御する新しい医薬や機能性食品の開発ができるようになります。このため、食品や医薬品などに関連した分野の勉強もします。
「生物」と「環境」をキーワードに生物なかでも植物や微生物が環境変化にどのようにレスポンスするのか考えるとともに食品の保存や利用に関することも学びます。物理や化学、数学の知識も必要になります。実験では生物をあつかうほか、分析機器を用いた環境計測実験や食品の物理化学的性質を調べる実験にも取り組みます。卒業後の進路は、大学院進学や教員(理科)の他にバイオ・化学系、食品、薬品、種苗会社,環境関連の企業への就職が考えられます。
本コースでは、ビジネスからアミューズメント産業まで、あらゆる分野 に現れるソフトウェアの開発に必要な技術を習得することができます。1年次から3年次までに、C言語やJAVA、ゲームプログラミング、人工知能プログラミング、コンピュータグラフィックスなど、プログラミングに関する幅広い講義、演習が用意されており、プログラミングの様々な技法を実践的に学ぶことができます。
「ネットワーク」の形態は、電話線のような電線、光ケーブル、無線通信など、いろいろなものが存在しています。ネットワークシステムとは、コンピュータや携帯端末と、これらをつなぐさま ざまな通信網全体のことを指します。本コースでは、ネットワークシステムを 構築、運用するための技術を、ハードウェア、ソフトウェアの両面から学びます。また、本コースでは、ネットワークシステ ムで相互にむすばれた、広く、しかし身近な世界をつくりあげる人材育成を目指します。
人を楽しませるための科学技術を 学び研究するコースです。「楽しい」「快適だ」などに関する科学技術は人にとって大切なことですが、これまでの理工系大学では、これらを 学問として正面からとりあげるところはあまりありませんでした。そして、それを実現するためのツールがコンピュータです。コンピュータに感性を刺激する仕組みを組み込んで、マルチメディアを駆使し、「人が喜ぶ楽しいもの」を作ります。
IT(情報技術)を基盤とする社会を前提とし、人間の内面(心)、外面(身体)を含めた社会環境、ライフスタイルに関する諸問題、文化交流、教育、コミュニケーション一般に関する問題の発見・解決を行うことができる能力を養います。講義は、コミュニケーション科学、メディア文化論、性格心理学、身体文化論、情報処理心理学、環境健康論などから構成。卒業後の進路は、出版・印刷、システムエンジニア(SE)、マスコミ、金融、情報の中学高等学校教員などの分野に及びます。
コンピュータの応用は想像を超えるほど多岐にわたっており、今後ますますコンピュータ科学を究め、高度の理論的基礎と応用の知識をもつエキスパートが必要です。コンピュータ科学コースは理論と実践的応用の両面に重点をおいて、次世代のコンピュータ社会を支える創造力と応用力に富んだコンピュータ技術者/科学者を育成します。また、情報処理技術者試験等の国家試験や情報、数学などの高校教員免許の資格取得を体系的に支援します。
「賢い機械」とは、機械自身が相手のことが分かるかのように、必要な機能を確実に提供できるような機械です。このコースでは「賢い機械」を作るためにイラストレーションを重視した機械設計と「賢さ」生み出すために自動機械(オートマタ)や制御を学び、使いやすい知能材料や知的加工法の基本を学び、さらに、現在では実際に機械が動作するがごとくコンピュータで機械からの発熱や冷却状況をシミュレーションすることのできるコースを準備しています。
人間の機能と同じように、知的な機械とするためにコンピュータを頭に滑らかな動作を作り出す四肢の筋肉に類似したアクチュエータや神経に相当する信号処理やマン・マシン・インターフェイス、いわゆる、メカトロニクス技術を基本から学ぶコースです。したがって、このコースでは、電子・電気に強い機械技術者が育ちます.このような技術者こそ、新しいロボットや自動車、航空機を生み出す要となるでしょう。
人の生命や生活を支える機器を動作させるためには,コンピュータをはじめとする電子工学の技術が必要不可欠です。電子システムコースでは、センサ開発などの計測技術、コンピュータを設計する電子回路や半導体技術を生体応用と結びつけながら基礎から学ぶことで応用の利くエンジニアを育てることを目標としています。電子情報技術は治療機器、生体情報システム、診断機器などへの幅広い応用が可能になります。
建築の専門知識や技術を学び、デザインするための感性を磨きます。また、「建設系総合教育」の理念のもと、ひとつの建物だけでなく、都市・環境・景観に配慮した総合的な視野を備えた建築家や建設技術者を育成します。建築学科とはやや異なり、建築以外に環境や都市や土木の知識も学びます。現実の世界では建築は環境や都市や土木とつながって存在しているからです。そんな環境共生型の建築に興味ある学生を募集中です。
ひとにやさしく、災害に強い、快適で安全な循環型の「まち」のつくりかたを学びます。そして、環境工学や都市空間デザインといった現代的な分野と土木工学を融合した「まちづくり」のスペシャリストを育成します。駅、橋、公園、水辺空間などを設計するデザイン演習科目を充実。地球環境問題を視野に入れて行動できる21世紀型グローバル・エンジニアや都市環境デザイナーを目指す学生を募集中です。
情報環境学部は、情報環境学科の1学科4コースから構成され、情報の環境を学ぶという新しい考え方の学部です。教育環境全般にわたって画期的な方式を導入し、学生が自ら学習計画を立てて自発的に学べる環境を提供しています。代表的な例として、授業料の単位従量制、50分または75分の短時間授業、企業などからのテーマに取り組む「プロジェクト科目」があります。
安心で快適なネットワーク社会を実現するために必要な情報基盤技術を修得します。
人間と情報環境のインターフェースを実現するシステム設計技術を習得します。
情報環境の中での暮らし方をどのようにデザインしていくかを追究し、マルチメディア技術、医療情報環境、建築・都市デザインを習得します。
人と人のコミュニケーションをサポートするためのシステム・機器をデザインし、評価し、そこからさらによいものをデザインします。コミュニケーションにおける人の心理、インタフェースデザイン技術、評価手法を習得します。
東京電機大学の研究拠点である東京電機大学大学院では、より高度で専門的な学問の追及を目指し、学部終了者と社会人を対象とした4研究科、26専攻を展開しています。新たな学問領域、最新分野の研究にも幅広く取り組む柔軟な研究風土、刻々と変化する現代社会のニーズに対応した最新鋭の教育・研究環境その充実した教育環境と体系的なカリキュラムを通じて、高度な技術と知識、そして豊かな創造性を兼ね備えた次代を担う科学技術者・研究者の育成に取り組んでいます。
国際的にも高い水準の研究環境にあり、産官学を通してあらゆる研究教育機関を担うため、広い視野を持ち自立して研究活動を行う能力を修得させ、創造性豊かな研究開発能力を持つ研究者、確かな教育能力と研究遂行能力を兼備えた大学教員の養成をおこなうことを目的としています。8専攻で構成され、専攻間の壁は低く関連分野の情報を容易に獲得することが可能です。特に本学はCOEに採択され、国際的な研究および研究者の養成拠点として、狭い分野にとらわれることなく、これからますます要請される学際融合領域研究および国際共同研究の進展に必要な研究活動への対応が容易です。さらに、高速通信ネットワークを活用し、それぞれのキャンパスにいながら適切な研究指導、研究討論が可能となります。
本工学研究科の修士課程は工学部全学科の上に設置されており、熱意あふれる指導教員のもとで、院生は技術開発力を高め、独自の研究を行い、最新かつ先端分野での活躍をめざしています。快適な教育・研究環境を信条に、院生専用の自習室、自由に使用できるワークステーションを用意。最新の研究情報を収集できるよう、国内外の会議への参加を積極的に奨励しています。さらに、国内外で活躍する研究者を講師として招聘した講師による特別講義も取りいれて、国際社会に対応できる科学技術者・研究者としての成長を支援しています。より高度な学問を志す社会人のために特別試験をはじめとする環境を整えています。講義は昼夜開講制で平日夜間と土曜日の履修でも単位が取得することができます。また、3年間で修士号取得を目指す「社会人コース」を開設しています。
理学と工学にわたる学際的な視点から、より高度な研究開発に取り組む科学者・技術者を育成しています。院生が幅広い分野の専門知識と技術を習得し、真の創造性を育んでいけるように、全専攻に共通する基礎科目を配置しているほか、他専攻の科目も履修できるなど、カリキュラムに工夫を凝らしています。また、専攻ごとに院生の研究室を設けており、院生同士が切磋琢磨することで研究の活性化を図っています。研究成果の公表や科学技術の海外移転等、院生が将来国際的に活躍できるように、科学技術英語教育を重視しています。同時に、国際会議や学会への積極的な参加を奨励しています。
2004年4月開設以来、いつでも、どこでもコンピュータや情報と触れ合える情報環境の「基盤整備と資源活用の高度化」、情報環境に存在するさまざまな資源を統合して、新しい学術的分野を創成する「情報環境統合」という2つの基本コンセプトのもとで、より高度で専門的な教育・研究を推進しています。高度な専門知識の習得と研究能力の育成はもとより、近年の技術のグローバル化に即応できる国際技術者の育成、新しい視点からのビジネスの創生を担っていく独創性や創造性に富んだ企業家マインドの醸成を基本方針として独自のカリキュラムを取り入れています。