吉村 麻紀香さん
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
マーケティング統括部 広報
ホテル内の多くの部署を経験したことを活かし、さらに上のサービスを提供していきたい。
ホテルの仕事はシフト制で早番・遅番・泊りなど、24時間365日さまざまな勤務体制があり、職種も宿泊・料飲・婚礼・総務・営業・経理など多様です。私はクラークや希望していたバーテンダーを経て、現在は広報部にいます。この部署はホテルの宣伝をする広告やパンフレットを手がけたり、テレビやマスコミの対応をしたりと、直接お客様と接することはありませんが、ホテルを世の中に広めていけるやりがいのある職場です。広い知識が求められるため、学生時代にマーケティングやセールス、経理関係の知識まで勉強していたことがたいへん役立っています。毎月400〜500枚ものお客様からいただくアンケートに目を通し、ご意見やご指摘を拝見しますが、「スタッフの対応がとても良かった」など、社員に対してのおほめの言葉をいただくことも多くあります。そんなスタッフと一緒に仕事ができて幸せですし、もっと多くのお客様にそのサービスを感じていただきたいです。
大野 香さん
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
宿泊部 ユニフォームサービス ベルアテンダント
常に成長を求められるホテルは、緊張するけどやりがい十分!たくさんのお客様との出会いが頑張る力に。
■「子供たちが満足するサービス」がモットー
ベルアテンダントとして4年目を迎える大野さん。お客様の客室までのご案内、荷物のお預かり、お部屋へのご案内といった接客の仕事を中心に、毎日忙しく働いている。シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルはテーマパーク周辺に位置することもあり、家族連れが圧倒的に多いホテル。都心とは違う接客ができるのが、魅力的だった。「都心のホテルは、家族連れはもちろんですがビジネスマン、年配のお客様まで幅広い層の方がいらっしゃいます。しかし私は、学生時代に経験した3度のホテル実習を通して『ホテルでファミリー向けの接客がしたい』と、気持ちが明確に決まったんです。第一志望の就職先、部署に就けて、今はとても充実しています」。
ホテルではロビーに子供向けのテレビ番組を流したり、ホテルのオリジナルキャラクターのグッズを販売したりと、子供が楽しめる環境づくりに接極的に取り組んでいる。「子供たちが楽しんでいると、ご両親も満足してくださいます。子供の思い出に残るサービスを、常に意識していますね」
■社会人として働く、という意味を知った新人時代
入社当時、大野さんはホテルの研修生として夢への一歩を踏み出した。ところが研修を終え、スタッフの一員として実際に働き始めると、レベルの違いに圧倒されたという。「ベル、レストラン、ラウンジと研修を受けて、それなりにできるような気がしていたのかもしれません。研修時代は先輩方のフォローがあって、なんとか立ち回っていただけなんだと、すぐに気づきました」。“できません”、“わかりません”では済まされない事態が続き、プロとして求められる責任の重さをひしひしと感じさせられたと振り返る。
「また、現場で自分が行ったサービスに対する先輩の反応もすごくシビアでした。よいサービスであればきちんとほめていただけますが、サービスが不十分ならすぐに厳しい言葉が飛んでくる。先輩方の目指すサービスのクオリティの高さを感じて、ものすごく緊張しましたね。現場に慣れるまで、とにかく必死でした」。
今は続々と研修生、後輩が入ってきている。「自分ではまだまだだと思っていても、彼らから見れば私は先輩。教えたり、フォローしたりしなければいけないことがたくさんあります。周りを見る目も養わないといけないな、と最近特に思いますね」。
■お客様といちばん長く関われるのがベルの醍醐味
さまざまな仕事があるホテルスタッフの中でも、やっぱりベルアテンダントがいちばん好き、という大野さん。お客様と接し、会話を交わす瞬間がいちばん楽しいのだとか。「ベルアテンダントはホテル内のどのスタッフよりも長く、お客様と一緒にいられるでしょう?それがこの仕事を選んだいちばんの動機なんです。お客様からお礼の手紙をいただいたり、子供たちから『一緒に写真撮って』とお願いされたりすると、本当に嬉しいしやりがいを感じます」。多くの人との出会い、会話が何よりの自分の財産だと思う、と語る笑顔がキラキラしていた。