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学校法人 ヤマザキ学園

「なかよしになる」が勉強になる。
「なかよしになる」を仕事にする。

http://www.yamazaki.ac.jp/

カコトリミングスクール カコ動物看護学院

モデル犬を校内で約400頭飼育管理し、即戦力となるトリマー・動物看護師を育成。
現場が求める“本物”の『技術』『知識』を基礎から応用まできめ細かく指導。
2005年4月には「町田新校舎」が開校された。

http://www.kako-net.com/

トリマー

健康状態をきちんとチェックしながら“かわいい”を演出
ペットライフのサポート役としてニーズは高まっている

向くタイプ
●動物が大好き(大前提)
●世話好き
●流行に敏感
●社交的である
●コミュニケーション能力がある
●手先が器用
●忍耐力がある
●協調性がある

●ひとくちガイド●
 トリマーとは、トリミング(刈り込んで形を整えること)をする人という意味で、わかりやすくいえば「ペットの美容師さん」。主にイヌやネコの美容と健康管理を担当します。グルーマーとも呼ばれています。業界はほとんど女性がリードしています。
 
どんな仕事?
●ときにはカウンセラーの役割も
 ゆとりある暮らしのパートナーとしてペットを飼う人がふえています。イヌやネコなどの暮らし向きもずいぶん文化的になってきました。食事もカロリー満点のペットフードで栄養をつけ、肥りすぎたらペット専用のヨガ教室に通う世の中。そんななかで、ペットの世界ですでに確立された職業がトリマーです。腕のよいトリマーを求める声は高く、今後も伸びが予想されます。
 具体的な仕事としては、シャンプーやリンス、ドライヤーによる乾燥、ヘアカット、毛染めといった、人を相手にする美容師さんの業務と同じようなものから、ブラッシング、皮膚や爪の手入れ、耳そうじなどのエステティシャンに近い仕事などいろいろ。場合によっては、食事や散歩といった日常的な世話、犬舎のそうじ、ペットグッズの販売などや、ときには飼い主からのしつけや美容に関する相談に応じるカウンセラーの役割を担うこともあります。また、動物病院などでは、獣医の指示に従って診察や手術の補助をするケースもあります。

●ペットの流行を敏感にキャッチ
 トリミングでは、ペットの種類により体型や体毛の長さ・性質などがそれぞれちがうので、その種に定められているカットのしかたをよく理解し、体型や体質上の長所・短所も十分認識したうえで、全身的なヘアスタイルをデザインしなければなりません。カットだけでも 200種類以上にのぼり、ペットの世界にもそれなりの流行があり、ニュースタイルもどんどん発表されます。こうした流行を敏感にキャッチし、飼い主のニーズに応えていくために、トリマーはつねに技術とセンスを磨いていく必要があります。
 
適性は?
●神経と体力の勝負
 トリマーには、動物が大好きでその世話をちっとも苦にせずきちんとできること、そして流行にも敏感というタイプの人が向いています。飼い主とのコミュニケーションもたいせつで、社交的な人が好まれます。
 トリマーが手がけるペットは、手のひらにのるような小ネコから体調1メートル以上もあるセントバーナードなどの大型犬までさまざま。好き嫌いせずどんな動物でも上手に応対できる人に向いています。立ち仕事が多く、聞きわけのないペットをうまくあやすのも仕事のうち。なかには暴れるペットもいて、想像以上に神経と体力をつかう仕事です。
 また、動物の毛をカットする際に使う専用のハサミは人間用のものより刃の部分が長く、手先の器用さが要求されます。トリマーの9割は女性です。女性らしさも適性のひとつかもしれません。

●ただ動物好きなだけではダメ
 このように、たとえばイヌ好きの女性にはぴったりの仕事のように思われますが、好きだけではとうていつとまらないハードな仕事でもあります。何といっても相手はモノをいわない動物、しかも人を見る目をもっている動物が相手ですから、一見楽なようにみえるブラッシングでも、自分の本能のおもむくままに行動する動物と、言うことを聞いてもらえるまであきらめないで接していかなければなりませんから、忍耐力も必要とされます。苦労は並大抵ではありません。しかもいやがるからといって、邪険な扱いもできません。思い描いていたイメージとのギャップにおどろいて、早々にやめてしまう人も多いようです。
 
なるには?
●資格があれば有利
 トリマーになるには、養成スクールで動物に関する体系的な勉強をし、基礎知識と技術を身につけ就職先でさらに腕を磨いていくというのが一般的です。知識欲旺盛な若い時期に、短期間に集中して覚えられる養成スクールのほうが上達が早いといわれています。
 もうひとつの方法は、見習いとして現場に入り、先輩から教わって技術を覚えていく方法です。
 トリマーの国家資格はありませんが、社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)の公認ライセンスやペット・グルーミング・スペシャリストなど、民間の団体や学校がそれぞれ設けている資格があります。
 
つくには?
●活躍分野は
 トリマーの職場は、ペットショップ、ペット専用の美容院を中心に、ペットホテル、動物病院、デパートのペットコーナーなどさまざま。ペットショップの場合、トリミングに加えて、販売や動物管理の知識も必要になります。ペットホテルでは、預かったペットに万一のことがないように、宿直することもあります。最近は、動物が退院するときにさっぱりできるようにという配慮から、動物病院でもトリミング室を設けるところがふえています。
 また、実力と経験次第では、フリーのトリマーやドッグショーの専属トリマーとして活躍することもできます。技術さえあればそれほど高価な器具を必要としないため自営も可能です。店舗のスペースがなくても、クルマ1台あれば出張専門のトリマーとして開業することもできます。

●就職状況は
 都市部での就職率はかなり高く好調です。ここ数年、ペットショップのトリマーの待遇もよくなったと言われています。就職へのアプローチとして、情報を仕入れるための活動は欠かさないこと。また、学校時代に知り合った友人たちとの横のつながりもたいせつにするとよいでしょう。

●勤務時間は
 勤務時間は職場によってちがいますが、ペットショップの場合、だいたい 9 : 00〜19 : 00、週休1日というところが多いようです。混みぐあいによっては昼休みがとれないこともあるそうです。

●収入は
 収入は、勤務する店によって異なりますが、最初の1〜2年の見習い期間中は収入は少なめで、あまり期待できません。それでも、以前に比べると全体的に給与水準は上がってきています。養成機関で1年ほど学んで卒業した人で、月収13〜16万円前後というのが相場です。

 技術とセンスを磨き、接客術なども身につけ、実力を養っていけば収入もだんだん多くなります。また、指名を受けるようなトリマーになれば高収入も夢ではありません。自分のショップを経営すれば高収入が期待できます。
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