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動物プロダクションの飼育係
動物飼育技術者
動物の何から何まで愛情をもって世話する
これからはグローバルな知識と感覚も必要
向くタイプ
●動物が大好き(大前提)
●責任感がある
●好奇心旺盛である
●明るく健康的である
●協調性がある
●体を動かすことが好きである
●きれい好きである
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動物園・水族館飼育係
●ひとくちガイド●
最近では、動物園や水族館のあり方がかなり変わってきています。飼育の仕事に携わる人には、自分が担当する動物の飼育や健康管理に努めるだけでなく、野性動物を取り巻く環境問題や種の保存など について、より広い視野と深い知識が求められています。
どんな仕事?
●ハードワークの毎日
動物園や水族館の飼育係の仕事は、けっこうきつい仕事です。担当の動物にえさをあげたり、動物舎や水槽などのそうじのほか、動物たちの健康チェックも重要な仕事です。病気やケガの有無を、動きや歩き方、毛づや、糞の状態、臭い、えさの食べ残しなどで判断していきます。
健康状態によっては、量を調整したり、ほかの食品を混ぜたりします。生きたえさしか食べない動物もいます。動物によっては、適度に運動をさせてやらなければなりません。熱帯生まれの動物には暖房、寒帯生まれの動物には冷房の操作や調節が必要です。病気やケガがあった場合は、獣医師といっしょに治療にあたります。
また、動物の世話だけでなく、来園者が参加する催し物を実施したり、わかりやすく動物の解説をするのもたいせつな仕事です。野性動物の環境のセッティングをして、来園者に楽しみながら理解してもらえるような工夫をするのも飼育係の仕事です。
そのほか、繁殖の世話、動物舎の修理や点検、動物の調教、運動場のそうじなど、いろいろな仕事があります。1日の終わりには飼育日誌を必ずつけます。とくに、体調の異常などは詳しく記録します。そして、伝染病の予防のために義務づけられているフロかシャワーをあびてから、着替えをして仕事を終えます。開始から終了まで、ほぼ立ちっぱなしの重労働です。
●動物園・水族館の新しい役割
今や、野性動物の絶滅の危機は深刻で、種の保存と存続のためにも、動物園や水族館が果たす役割は重要性を増してきています。今までのように単なるレジャー施設ではなく、新しい役割や使命が加わっています。
日本動物園水族館協会では、国際自然保護連合(IUCN)のアピールを受け、加盟の動物園と水族館が協力しあって種の保存事業を進めています。絶滅のおそれのある野性動物を、動物園や水族館で繁殖させて自然に復帰させようというものです。
こういった動きは、日本だけのものではなく世界的な動向ですから、これからの飼育の仕事に携わる人には、自然環境保護問題などで、地球規模の知識と国際感覚が求められます。原書で入ってくる調査や観察データなども、積極的に自分の目で確かめられるようになりたいものです。
適性は?
仕事の上でのパートナーが動物ですから、動物好きでなければなりません。そして日々の重労働にたえられる、精神的にも肉体的にもタフで健康であることが大切です。また、来園者に心地よく見学してもらうためにも動物の糞尿の世話など、常に清潔な環境づくりに気を配れなければなりません。その際糞尿から動物の健康状態をチェックし小さな変化も見落とさない、細やかな心配りも必要です。その他来園者にいろいろ説明したり、案内する場合にもそれに応じた対応ができ、表現者として正確に意味を伝えられる能力も不可欠です。
なるには?
動物の飼育係になるには、これといって必要な資格や免許はありません。ただ、動物飼育のライセンスには、職員対象の飼育技術資格認定試験と、愛玩動物飼養管理士の民間資格があります。生き物を扱う仕事なので、その習性、飼育法、健康管理についてなど大学・短大の関連学科、動物飼育の専門学校等で学んでおくのが近道だといわれています。研究論文なども多く、これからの動物施設の国際化を踏まえた場合、国語、英語などの語学力も必要となってくるでしょう。
つくには?
公立の動物施設に勤める場合には、地方公務員試験に合格する必要があります。ただし合格したからといって、動物園、水族館に配属されるとは限りません。日本動物園水族館協会に加盟している園館は全国に160余りです。しかし、公立の動物園、水族館での定期採用はほとんど行われていないのが実情です。民間施設の求人募集もほとんど目にすることはありません。募集をかけている動物施設を探すこと自体難しいのです。欠員の募集がないかどうか、自ら定期的に園館等に連絡をとるのがベストなようです。日頃からの情報収集力がものをいいます。
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動物プロダクションの飼育係
●ひとくちガイド●
動物プロダクションとは、テレビや映画、雑誌、写真などに出演する動物を派遣する会社です。なかなか台本通りに動いてくれない動物たち。苦労して撮影された作品を見るのがこの仕事の楽しみのひとつです。
どんな仕事?
近年精神的な安らぎを求めて、ペットを飼う人が増えています。人間生活を支えてくれる良き友、良き家族となりうる動物たち。そんな動物たちが、各種メディアにおける出演者としてももとめられています。そういった、テレビなどに出演する、いわゆるタレント動物のマネージャー兼飼育係を努めます。イヌやネコをはじめ、鳥やウサギなどの小動物からキリンやゾウなどの大型動物まで、扱う動物は多種多様です。例えばネコを担当するスタッフの仕事では、出演が決まったらまずシャンプーとブラッシングで毛並みを整えます。万が一に備えてたとえ出演が一匹でも、似た外見のネコをつねに用意しておきます。早めに現場に入り、トイレを済ませ、えさを与えたり散歩をしたりしてその場の雰囲気にならせておきます。撮影本番で寝てしまったり、なかなかいうことを聞いてくれなかったりハプニングも少なくありません。
なるには?
動物好きであることが重要です。また、テレビや映画、雑誌などの情報に敏感で興味のある人ならこれといって特別な資格はいりません。とはいえ、言葉を話さない動物たちを扱う仕事なので、動物中心の時間で世話をしなければなりません。排泄やえさ、病気への注意などつねに配慮できる細やかさが要求されるでしょう。また、仕事だからといって事務的にこなしていては動物との信頼関係が築けません。それぞれの動物たちの性格、習性、心理、行動などをよく理解し、接することが大切です。信頼関係が成り立たなければ、動物たちの個々の才能を最大限に引き出すことは難しいでしょう。
動物の世話だけでなく、人と接する機会も多くあるので営業的な能力も問われます。
つくには?
これといって特別な資格はいりませんが、動物の生態や生活習慣、かかる病気や予防法、健康管理の仕方などの知識があると仕事に活かせるでしょう。その他、人とのコミュニケーションをうまくとらせる訓練やしつけのできるトレーナーとしての技能、グルーミングやトリミングなど動物の美容に関する専門的な技術・知識があればなお一層有利でしょう。
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