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理容師

メインは男性客のヘアデザイン。
女性客も増える理容の仕事
 
どんな仕事?
●多彩に広がる理容師の仕事

 かつては「散髪」「床屋」といわれて親しまれてきた理容師。
床屋というのは“床(フロアー)”を舞台にした社交場であったことによるものです。
 「理容」とは容姿を整えるという意味で、一般的に男性に対して使われている言葉。といっても、やることは基本的には美容室とほぼ同じで、美容室に男性が来るのと同じように、理容室に女性が来ることもあります。ただ、理容師は女性客にパーマをかけることはできません。また、カミソリを使って顔そりをできることが美容師との大きな違いです。
 現在、日本のカットの技術は世界でも屈指のレベルにあります。隔年開催される世界理美容技術選手権大会(OMC世界理美容機構主催。72カ国加盟)では、常にトップ3に入り、世界のヘアファッションをリードしています。
 この「カット」と「顔そり」の2つが理容師の二大技術ですが、最近では、おしゃれに敏感な
男性に対応して、積極的に流行を取り入れる理容室も増えています。毛根や頭皮、肌などのケアに力を入れたり、フットケア等を導入する理容院が増えてきたのもそのひとつの表れです。お客さまから髪の毛や肌のトラブルについて相談されることもあります。また、最近ではとくに、
フェイシャルマッサージ、スキンケアなどを組み合わせたシェービング・メニューが注目を集めるなど、理容店利用に新しい形も見られますので、従来の理容の枠にとらわれないさまざまな
周辺知識も必要となってくるでしょう。このように、時代とともに理容の仕事も多彩に広がっています。以前は男性が中心の仕事でしたが、近ごろでは女性の進出がめざましく、経験を重ねた後に独立する人もいます。
 
適性は?
●細やかな神経、時間感覚、顧客への気づかいが3大ポイント
 カミソリやハサミを使った繊細な技術が必要ですから、手先が器用で、しかも美的感覚にすぐれた人に向いている職業です。さらにお客さまの要望をていねいかつ正確にテキパキとこなせることも大切。また、一日中立ち通しの仕事ですから、体力も必要です。また、お客さまの気持ちがわかり、上手に会話のできる接客能力なども理容師として求められる条件のひとつです。
理容室は幅広い年齢層のお客さまが来るところですから、日ごろからアンテナを張って、会話の幅を広げようとする努力も必要です。
 
つくには?
●まずは理容師試験合格をめざそう
 理容師として働くには、理容師という国家資格を取得しなければなりません。理容師試験を
受けるには、まず厚生労働大臣が指定する理容師養成施設に入学しなければなりません。養成施設には原則として高校を卒業(ただし、中学校卒業者でも一定の要件を満たしていれば入学が
認められます)した後に入学し、ここで理容師として身につけておかなければならない学科目等を修得していきます。

●実際の就職は個人理容院が多い
 全国の理容室のほとんどは、個人が経営する小規模な店構えのもので、大半は5〜10坪程度と
いったところです。ですから、理容師免許を取得した人の多くが個人理客室に就職し、結果的に熟練した理容師のもとで腕を磨くという道を選ぶことになる訳です。
 ほかには、従業員のたくさんいる大型理容室や、結婚式場、ブライダルサロン、ホテル、病院などの理容室があります。これらの職場では、大規模店特有の新しい技術や、メンズエステなどの技術が生かせることから、幅広い技術をもったスペシャリストを目指す人に人気が高まっています。

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管理理容師

理容店経営を目指すならチャレンジしたい上級資格
 
どんな仕事?
 資格の取得方法は管理美容師と同じで、理容師の免許を取得後、3年以上実務に従事し、各都道府県知事の指定する認定講習会の課程を修了することで資格が得られます。講習会では公衆衛生学や施設の衛生管理など、経営者として必要になってくる知識を27時間学び、そのうえで資格判定が行われます。受講の日程は各都道府県によって異なるので、問い合わせてみて下さい。

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