複数の音のバランスを調整し、聞き手に求められる「音」を作り出します。
音声や音楽、効果音などを効果的に聞こえるように調整していく仕事です。コンサートやイベント会場、CDやミュージックビデオの制作、テレビ番組の収録スタジオなど、活躍する場所はいくつかありますが、いずれの場合も音響機器の取り扱いに詳しいことや、高度な音感が重要となります。
音楽系または理工系の大学・短期大学や専門学校を卒業した後、放送局や録音スタジオ、レコード会社、音響関連会社、映像制作会社などに就職します。すぐにミキサーとして業務に就けることは少なく、アシスタント業務を行いながら一人前のミキサーを目指すことになります。