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ディスパッチャー

バックステージで航空機飛行に目を光らせる専門家
 
どんな仕事?
 “ディスパッチャー”は運行管理者とも言われ、航空機の安全運行を地上からサポートするのが仕事です。
 具体的な仕事内容は、フライトプランと呼ばれる飛行計画書を各便ごとに作成し、パイロットに提供することです。
 フライトプランを作成するためには、出発空港、到着空港、飛行中の気象条件、消費燃料などとともに、空港や各種無線施設の使用状況なども把握し、データをコンピュータに入力する必要があります。飛行機自体はパイロットが操縦していますが、安全運行には地上からの支援が欠かせないのです。
 地上職ではあるけれど、その業務内容が安全運行にかかわることから、地上職の中で最も“空”に近い仕事と言えるかもしれません。

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エアカーゴスタッフ

貿易貨物の物流を一手に引き受けるのが航空貨物輸送の仕事
 
どんな仕事?
 航空機が運ぶのは「人」だけではありません。貿易により、衣食住すべてに関するあらゆる物が世界中を行き交っています。それら航空貨物(エアカーゴ)の物流を支えているのが、エアカーゴビジネスを支える各種スタッフたちです。貿易大国日本にとっては、とても重要な仕事です。
 一口にエアカーゴビジネスと言っても様々な業務があります。それらは、“セールス”“ドキュメンテーション”“通関業務”“ハンドリング”など、多岐にわたります。
 例えば“セールス”では、顧客から航空貨物輸送の輸出入の発注を受けるのが仕事で、新しいマーケットの開拓も重要な仕事となります。
 “ドキュメンテーション”というのは、貨物を輸送する際に必要な特別な書類を作成するのが仕事です。貨物は書類で動くので、一字一句、ミスは許されません。
 次に“ハンドリング”ですが、貨物は一担、エアカーゴ取扱代理店や物流センターに集まり、そこで行き先ごとに仕分けされ、搭載されます。それらを間違いなく処理するのが仕事です。
 “通関業務”というのは、貨物を輸出入する際、税関に申請して許可をもらうことですが、それを行えるのが「通関士」という国家資格を持った人たちです。この他にも、“輸入業務”“海外駐在員(手配)”“リザベーション”などがあり、それぞれの立場でエアカーゴビジネスに関わっています。
 また、空ばかりでなく、海上による輸送もあります。こちらはオーシャンカーゴ(海洋貨物)といい、世界の貿易量の実に95%を占めています。
 
資格の種類
 エアカーゴ関係の仕事に就くのに取得しておくと有利または必要な資格として「通関士(国家資格)」「国際航空貨物取扱士(ディプロマ)」「リフト運転免許」などが上げられます。「通関士」は正式な通関業務を行うために必要な国家資格です。「国際航空貨物取扱士」は世界に通用する国際ライセンスで、「リフト運転免許」はハンドリング業務で役立つ資格と言えるでしょう。

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セキュリティスタッフ

搭乗者の手荷物および不審者をチェック、空の旅の安全を確認。
 
どんな仕事?
 航空犯罪として第一に上げられるのは、やはりハイジャックでしょう。アメリカの同時多発テロはまだ記憶に新しいことでしょう。航空機内での犯罪を未然に防ぐために働いている人たちが、セキュリティスタッフ(保安・警備業務担当者)です。
 飛行機に搭乗する際、手荷物のX線チェックおよび搭乗者本人も保安ゲートを通ってのチェックを受けますが、その際ブザーが鳴るとボディチェックを行ったり、手荷物を開けて中のチェックをしたりするなど極めて重要な仕事を担う一方で、空港全体の警備もします。
 こういった業務があるからこそ私たちは安全な空の旅を楽しめるのです。

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