安全・安心・正確な運行を行う
列車で、乗客を正確かつ安全に輸送する仕事です。
鉄道運転士ってどんな仕事?
常に的確な状況判断が求められる
走行している線路の状況や車両の状況を常に確認しながら、決められたダイヤに基づいて安全に列車を運転します。電車には自動停車装置(ATS)や、自動制御装置(ATC)など、安全装置技術が導入されていますが、運転に集中力が必要です。そのため1人の運転士が連続して乗務できる時間は、2時間から2時間半と決められ、この時間を終えると、次の乗務まで必ず休憩を取ります。勤務時間は列車の運行スケジュールに合わせて交代制で乗務します。
鉄道運転士になるには?
国家試験で免許を取得する
一般的に社内の適性検査を受けて運転士になるための教習課程へ進みます。教習課程では、国家試験「動力操縦者免許」の取得を目指します。この「動力操縦者免許は」12種類あり、新幹線を運転するための「新幹線電気車運転免許」や一般的な電車を運転する「甲種電気車運転免許」、路面電車を運転できる「乙種電気車運転免許」などがあります。
鉄道運転士に関連する資格
- 動力車操縦者運転免許
- =国家資格
- =公的資格
- =民間資格
- =必須資格
- =もっていると有利な資格
適性-こんな人にディスパッチャーは向いている-
強い責任感が必要な仕事
- 状況に応じて冷静・迅速な判断をし、行動にうつせる
- 計画どおりに事を進めるタイプだ
- 電車が好きだ
- 保守的である
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