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作家・小説家

文字と言葉をあやつり、読者を物語の中に引き込む。
 
どんな仕事?
 文章を書いてそれを商品として売り、収入を得るのが作家である。出版社や編集部から依頼を受けて雑誌記事などを書くライターと違う点は、作家の手がける小説などの作品に商品価値があることだ。作品は新聞や雑誌、単行本に掲載されるという形が一般的だが、最近はインターネットや携帯電話に掲載・配信されることも多い。
 執筆する作品のジャンルは小説、随筆、ノンフィクションから童話まで幅広く、エンタテイメント系の小説はさらに歴史、SF、推理、恋愛など多くのジャンルに分かれる。(絵本作家の場合は文章に加え、絵も自分で描く人もいる)
 近年では、さし絵を多用した中高生向けのエンタテイメント小説が「ライトノベル」として人気を博しており、ライトノベル作家に憧れる若者も増えている。
 仕事については、机の前でこつこつ執筆だけしているイメージが強いが、場合によっては関係者への取材や資料探しなど、足を使って動き回ることも往々にして必要だ。
 
なるには?
 作家としてデビューするには、文芸誌や出版社が開催する賞やコンテストに応募して入選するか、出版社に作品を持ち込むなどの方法が一般的だ。インターネットに自分の小説を公開して編集者の目にとまり、デビューを果たす人もいるが、いずれにしてもかなりの実力と、そして運が必要だ。
 必要な資格は特になく、自分自身の考えや個性を反映した、読者の求めるクオリティを体現した文章作品を、コンスタントに執筆できることこそが問われる。純粋に自信の文章力と感性で勝負する世界なので、とにかく多くの文章に触れて言葉の知識を豊富にしつつ、繰り返し作品を書いて、読者にとって読みやすい文章を書く力を鍛えなくてはいけない。また、書く以外にも多くの事物に触れ、経験し、考え、感性を磨くことも大切だ。
 基本的には独学だが、最近は養成講座以外にもノベルス専攻がある専門学校も増えているので、そこで書き方の技術を学ぶのも手だ。また、新聞記者や編集者など文章を書く仕事につき、そこで文章力を養いつつチャンスを狙う、という人もいる。
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