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介護福祉士

身体障害者、視覚障害者、高齢者などに施設・在宅を問わず、介護が必要な人に専門の知識と技術で日常生活の全般がサポートできる国家資格
 
どんな仕事?
 介護福祉士の資格は、福祉の現場で介護職員として働くために必要な知識と技術を専門教育で習得していることの証明です。
 介護保険の施行により、介護職は施設内だけでなく、在宅での介護へと広がりをみせています。特に一人暮らしの高齢者への介護サービスは重要な福祉行政の一翼を担っています。
 一口に介護職といっても、その内容は場所やサービス利用者によってもさまざまで、単に日常生活を手伝う作業ではなく、介護業務を通して、生きがいを与えるとともに、心の支えとなれることが大切です。
 特別養護老人ホームでの介護職員の仕事内容をみると、排泄では排泄介助、おむつ交換、トイレ誘導など、それに伴う、衣服の着替えや靴下や靴をはく手助け、車いす移動、トイレではズボンを下げる手助けなども必要です。食事では、食堂への誘導、食事の介助、目の不自由な人にはメニューの説明もし、後かたづけも手伝います。
そのほか、投薬の介助、入浴介助、起床・就寝の準備、体位交換、入所者の状態をみまもりながらの対応など、細かな業務の連続です。
 また、スタッフ間の申し送りや報告、介護記録の作成などの通常業務があります。
 特別養護老人ホームの職員配置基準では、入所者50人定員に対して介護職員は12人と決められており、介護職員1人あたり4人以上の入所者の日常生活全般にわたる介護・介助を担当することになります。
 入所施設の場合は24時間体制ですから、日勤と夜勤があります。一般に日勤は10:00〜19:00、夜勤は17:30〜翌日の10:15が勤務時間となっています。月に4〜6回程度の夜勤または宿直があります。
 
資格の取得方法
 修業年限2年の介護福祉士養成施設(専門学校・短大等)を卒業して資格を取得するのが一般的です。最近は4年制の大学でも取得できる学科が増えてきました。これらの卒業生は国家試験不要で資格が取得できます。
 高校の福祉科や専攻科を卒業した者、または3年以上介護等の業務に従事した者は、年1回実施される国家試験が受験でき、合格すると資格が取得できます。13科目の筆記試験と介護等に関する実技試験で、筆記と実技ともに合格しなければなりません(18年度からは、17年度より導入される「介護技術講習」を受講した者は実技試験が免除になります)。
 社会人で働きながら介護福祉士をめざす人は、通信教育の利用がおすすめです。
 
なるには?
 介護の仕事につくには、介護福祉士資格が必ず必要というものではありませんが、近年は、有資格者や訪問介護員資格を指定する求人が多く見られます。
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