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セクレタリー

どんな仕事?
 多忙な経営者や管理職者を側面から助けるのが秘書の基本的な仕事です。スケジュールの作成や調整、電話の応対や接客、出張費の計算や文書の作成、会議用資料の準備、整理など仕事の内容は細かく幅広いものです。これらの細かな仕事を完璧にこなすことによって、企業のトップの仕事は初めてスムーズに行われます。
 秘書は、それらの人の時間と能力を十分生かせるように仕事の流れを調整するステーションでもあり、各部門とを結ぶパイプ役でもあります。
 
何を学ぶ?
 秘書関連の学習内容としては、秘書概論、マナー接遇、ビジネス文書などがあります。その他、一般教養として、政治・経済・文化などの社会常識、経営学、心理学、英語・英会話などから、簿記や商法、民法までも幅広く学び、秘書的な素養に加えて、企業の諸活動を全般的に理解することができる知識・技能をも身につけます。また、ワープロ、コンピュータなどの操作に関するカリキュラムも組み込まれています。
 専門的な学習のほかに、感性や情緒を育てるため、華道や茶道をカリキュラムに取り入れているのがこの学科の特色です。
 近年の特色としては、さまざまな業種・職種に対応できる専門知識をもった秘書を養成する学科が増えています。
 コンピュータ技能につよい秘書をめざす情報秘書学科、医学的な専門知識を身につけた医療秘書学科、商社、貿易会社、外資系企業を対象にした国際秘書学科など、それぞれの分野の専門知識をもった秘書を養成しています。
 以前は、秘書関連学科は女性を対象としていたものがほとんどでしたが、現在は男女共学が一般的となっています。男性秘書を求める企業や職種もありますから、男性の進出も増えると予想されます。
 秘書の養成学科で学ぶことは、ビジネス全般のシステムや事務処理方法も身につきますから、さまざまなビジネスシーンでの活躍が期待できます。
 
待遇や収入は?
 専門学校の2年課程卒業者は、短大卒同等の基本給が一般的です。外資系企業の場合は、能力主義ですから、実力によっては年に何回も昇給のチャンスがあります。英語秘書ではキャリア10年ぐらいで月額の平均給与は30万円程度といわれています。
 秘書専門の仕事以外でも、秘書知識・技術を身につけた人材は、さまざまな分野で高い評価を受けています。
 
アドバイス
 秘書の仕事で大切なのは、基本的にはこまやかなセンスと気くばり。接客、応対の場も多いのでマナーは必須重要事項です。また、OA化・国際化の波にともない、コンピュータやワープロなどの操作技能や国際感覚も必要とされるようになっています。
 対人業務が中心となるため、不快感を与えない明るい性格もテキパキとした事務処理能力も大切です。時間にルーズな性格では秘書の仕事はつとまりません。
 
目指せる資格
秘書技能検定、秘書能力検定、国際秘書能力検定、ビジネス能力技能検定、実用英語技能検定、秘書英語検定、日本語文書処理(ワープロ)技能検定、英語ビジネス文書作成技能検定、ビジネスコンピューティング、コンピュータサービス技能検定、ビジネス文書技能検定、簿記検定、漢字能力検定、ペン字検定、など。
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