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ネットワークビジネス

どんな仕事?
 私たちの生活にすっかり浸透しているインターネット。個人はもとより、企業においてもインターネットを利用した事業活動、いわゆるネットワークビジネスが盛んに展開されています。
 ネットビジネスは、各企業が独自の企画・情報(通販、イベントetc)を盛り込んだウェブ(ホームページ)を開設し、インターネットユーザーに発信するもの。場所・時間に制約のないインターネット環境を最大限利用し、不特定多数のユーザーと相互取引きを可能にしています。そのジャンルは、販売・流通・広告・エンターテイメントなど広範囲にわたります。具体的には、ウェブ上で様々な商品、食品、書籍などを購入できるショッピングモールをはじめ、旅行やコンサートのチケットが予約・購入できる実用的なウェブが既に一般的になっています。会員制による各種サービスもあるなど、インターネットビジネスは話題性を集める画期的なアイデアが成功のカギになります。従って、この分野で活躍しているのは、ネットワークシステムのみならず業種やジャンルにも精通したプランナー。インターネットビジネスを戦略的に企画提案したり、ホームページ自体の制作も手掛けるプロフェッショナルです。一企業内の専門部署に属する他、企画・制作専門のベンチャー企業等で活躍するケースもあります。例えば、食品メーカーが新規に海外の子供服をネットで紹介したり、農家が流通を通さず、直接消費者に個人販売したい場合など、企業及び団体等と消費者を結ぶかけ橋となるわけです。また、ホームページ制作の実務を担当するホームページデザイナーなども代表的な職種です。
 この他、ネットワークシステム(インターネット環境)そのものを技術的にサポートするハード・ソフトのエンジニアの存在も、ネットビジネスを支える上で重要な役割を担っているといえるでしょう。
 仕事の内容から連想すると、いずれも専門的な知識や技術に特化した仕事のように思えますが、いかに魅力ある情報をユーザーに提供できるか――が勝負の業界。テクニカルな面以上に、企業ニーズや市場の流れを把握する感覚やアイディア・センスが強く求められるようです。
 いずれにしても、ネットビジネスを担うスタッフは非常に不足しており、関連企業やベンチャー企業からひっぱりだこの状況です。急速に進展するネットワーク技術を21世紀のビジネス市場にどのように展開していくか――この使命を担う仕事こそネットワークビジネスなのです。
 
何を学ぶ?
 ビジネス系専門学校におけるコンピュータやネットワーク関連の学科は、プログラミングやデータベースといった専門知識のみならず、金融、流通、貿易、経営といった幅広い分野の知識もマスターするのが特色。あくまでもビジネス系学校の本流であるオフィスワーキングに必要な事務技能や経営・マーケティング知識の習得がベース。その上で最新のネットワーク技術を学んでいくといったほうが良さそうです。電子系専門学校のように専門技術者の養成を目的とするのとは違い、企業活動に根ざしたネットビジネスのエキスパート(起業家)の育成に主眼がおかれているようです。
 
待遇や収入は?
 先にも触れたように、IT時代の今、ネットビジネスで活躍できる人材はベンチャー企業を筆頭にあらゆる分野で求められています。エキスパートとしての実力が認められれば、高い評価を得ることが可能です。
 
アドバイス
 新進気鋭のベンチャー企業を中心とする実力第一主義の世界。しかも日進月歩の技術革新に支えられた新旧交代の激しい分野でもあります。現代の企業ニーズや市場原理などを理解し、クリエイターとしてのセンスをいかに磨いていくかが大きなポイントです。
 
目指せる資格
経済産業省システムアドミニストレータ試験、Accessビジネスデータベース技能認定試験の他、マイクロソフト、オラクル、シスコシステムなど企業が認定するベンダー資格など。
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