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カイロドクター

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21世紀の代替医療
自然治癒力に働きかける人にやさしい手技療法
 
どんな仕事?
 カイロプラクティックとは、脊柱・骨盤を中心とした人体構造への手技療法のひとつで、アメリカで発祥し体系づけられ発展してきました。投薬や外科手術はしないで、人が生まれながらにしてもっている自然治癒力に働きかけて心身の健康を維持回復させる療法なので人にやさしく、さまざまな疾患に有効です。
 基本的には首のつけ根から骨盤の仙骨までつづく背骨のゆがみを正すのがポイント。これにより、ゆがみが原因で引き起こされている痛みやコリ、内臓や呼吸器・循環器系などの不調を回復させるのが目的です。
 こうした治療をおこなう専門家がカイロドクターであり、他にカイロプラクター、カイロプラクティック師、などともよばれています。現在、アメリカをはじめ多くの国で公認されている治療法ですが、日本では法制化されていなく、養成スクールや協会による民間資格であるため呼称もさまざまです。
 
なるには?
 カイロドクターになる一般的な方法は大きく3つあります。

(1)国内の養成スクールで学ぶ。
 学ぶ内容や修業年限、開業への手段などスクールにより異なります。人の身体を扱う責任の重い仕事だけに、医学知識から、実践的な技術指導、独立開業支援までをしっかりしてくれるところを選ぶようにしたいものです。

(2)海外の大学で学ぶ。
 海外の多くの国では国家資格化されていて、専門的な大学(4?6年間)を修了すると、ドクター・オブ・カイロプラクティック(D.C)の称号が取得できます。

(3)国家資格+α(アルファ)として学ぶ。
 鍼灸師、あんまマッサージ指圧師、柔道整復師などの国家資格を取得してから、スクールや講習会で学ぶ方法です。Wライセンスで仕事の幅も広がります。
 養成スクール卒業後は独立開業をはじめ、カイロ治療院、総合病院、整形外科クリニック、鍼灸・あんまマッサージ治療院、接骨院などへの就職のほか、スポーツトレーナーとして活躍している人もいます。
 高齢化社会が進み“健康”がキーワードである21世紀、カイロプラクティックは代替医療として広い普及が期待されている分野です。実際、カイロ治療院の開業件数は年々ふえつづけています。反面、日本にはカイロ治療院のない地域が少なくありませんから、独立開業するならそういった都市がねらい目かもしれません。

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整体師

機能回復と新陳代謝を促進
西洋医学では解明できない原因不明の疾患も解消
 
どんな仕事?
 整体(整体療術、整体施術)とは、主に手技により筋肉、血液の循環、関節の状態を改善させるさまざまな療法の総称であり、歴史的に東洋医学をベースに多くの技法が混合してできたものです。アメリカ発祥のカイロプラクティックが西洋を中心に発展してきたのに対して、整体は西洋医学では解明できない部分を補完する独自の療法として、東洋を中心に発展してきました。
 この療法の適用範囲は広く、肩こり、腰痛、冷え症、神経痛、頭痛、めまい、高血圧、ぜんそく、胃痛、便秘、下痢、婦人科疾患、自律神経失調症、疲労回復、ストレス解消、原因不明の疾患など、悪性腫瘍や内的疾患が進行してしまったケース以外はほとんど効果があるとされています。
 ひと昔前までは、バキボキと骨を鳴らす整体が主流でしたが、最近は筋肉にソフトにアプローチする方法が好まれています。即効性は低いものの、確実でかつストレスの解消にもなるので人気があります。
 現在、一般にいわれている整体師とは「電気・指圧・温熱・刺激・手技療法による医業類似行為をする職業で、鍼灸師、あんま指圧マッサージ師、柔道整復師以外のもの」をいいます。養成スクールにより名称もさまざまで、整体師という呼び方をはじめ、整体療術師、整体施術師、中国整体師、美容整体師、整体気功師、快整体師、錬手整体師、姿勢保健均整師、バランス整体師などの呼称があります。
 
なるには?
 患者さんは肉体的な回復だけでなく、ストレス解消や心の開放も望んでいます。そのため、整体師は技術面だけではなく、安心感や安らぎを与えられるような人柄も求められます。患者さんとのコミュニケーションのとりかたなどの接客センスも身につける必要があります。
 整体師になるには、養成スクールで理論とテクニックを学び、そこの認定を受けるのが一般的な方法です。整体とひと口にいっても、カイロプラクティックに近いもの、気功を取り入れたものなど流派によりさまざまで一本に体系化されていません。こうしたなかから、自分に向いた技術をみつけ出すことがスクール選びのポイントです。
 就職先は、整体院などの治療院のほか、近年はクイックマッサージのサロンやホテル、健康増進施設、エステサロンなど“癒し”に重点を置いた業種へと就職先が広がっています。
 整体師は国家資格ではないものの、国家資格という型にはめられないことは、法律上の制限に縛られることなく、常識の範囲内(人の身体に害を及ぼす医療類似行為でない限り)で自発的な研究や技術向上は自由であり、就職するにしろ、開業するにしろ柔軟性のある活躍が期待できます。整体を利用する人の7割以上が女性といわれ、今後ますます女性をターゲットにした業界へ活躍の場が拡大していくと予想されています。

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中国整体師

中国三大医療のひとつ
2000年の伝統手技はバラエティに富んでいる
 
どんな仕事?
 約2000年の悠久の歴史をもつ中国整体は一般に「推拿(スイナ)」といい、漢方、鍼灸とならんで中国伝統医学の三大療法に数えられています。中国の病院では外科、内科などと並んで推拿科があり、れっきとした医学のひとつとして扱われています。
 推拿はハリや薬などを用いず手の動きだけで施術するのが特徴。推は「押してもむ」、拿は「つまんでもむ」という意味で、中医(中国医学)の理論に基づいた手技はバラエティに富んでいます。
 
なるには?
 中国整体師になるには、養成スクールで規定のカリキュラムを修了する方法が通常の流れです。もうひとつは、現地の中医大学に留学し(5年以上)、本場の指導を受け現地の国家試験に合格する方法があります。これには中国語能力が必要になります

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ヨガ(ヨーガ)指導者

数千年の歴史を誇るインド発祥の伝統的健康法
美容・痩身にも効果バツグン
 
どんな仕事?
 インド発祥の健康法であるヨガ(ヨーガ。以下ヨガに統一。)は、世界中に多くの愛好家をもち、スポーツ医学やストレッチ運動に応用されるなど、科学的な効果も認められています。
 ヨガは本来“心の安らぎ”を手に入れることが目的ですが、健康増進やからだをやわらかくするといった効果から美容や痩身にも効果があるというので、女性の愛好家が多いのも納得できます。
 
なるには?
 ヨガ指導者になるには、団体加盟の道場などで、生徒としてヨガを体験し知識や動作の基礎を学ぶことです。
 団体や道場によって異なりますが、基礎から上級へとランク別の指導者養成コースを設けているところや、道場が認定する級・段位と指導経験の長さに準じて試験を受け、助手からチーフ指導者へとステップアップしていくケースなどがあります。

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メディカルトレーナー

徒手技術を用いて身体調整
機能回復のコンデショニングやリハビリトレーニングを指導
 
どんな仕事?
 メディカルトレーナーとは、整形疾患や病後の機能回復、スポーツでの事故やオーバーユース(過剰な運動により故障を引き起こす状態)による障害の回復に必要なコンディショニングやリハビリトレーニングを医療機関等において医師の監督の下に行う人を指します。また近年では、肩・腰・膝といった整形疾患を持った高齢者が増加しているため、こういった高齢者に対して症状が悪化しないようにリハビリトレーニングを行うことも、大きな仕事の一つとなっています。
 
なるには?
 資格は特にありませんが、学ぶ分野やアプローチ方法は、学校ごとに特色があります。したがって、自分の学びたい分野を基準に選ぶことになるでしょう。就職に際しても、学歴というよりは、実務を担えるだけの専門技能を有しているかどうかが評価され、職場や仕事内容によって医療系MT、スポーツ系MT、福祉系MT、エステ系MTなどに分けられます。

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