HOME > 仕事ガイド > 音楽・エンターティナー > クリエイター
ヴォーカリスト  プレイヤー  クリエイター  レコーディングエンジニア  コンサートスタッフ  ダンサー・DJ  教師・ボイストレーナー  ピアノ調律士・音楽療法士 音楽メディア  その他 
>>作詞家   >>作曲家   >>アレンジャー   >>デジタルサウンドクリエイター
この職業を目指せる専門学校を探す

作詞家

様々な言葉を自在に操り
曲のイメージ半分を担うコトバのアーティスト
 
どんな仕事?
 曲がつくられるプロセスで、唯一「言葉を自在に操ることばのプロ」として関わっていくのが作詞家の仕事です。専門の作詞家の場合、レコード会社や音楽出版社などの事務所と業務契約を結ぶ人と、フリーで仕事をする人がいます。
 現在では、曲先といって先に曲がつくられ、あとから詞をつけるというのが主流であり、さらにドラマやCMのタイアップがついたタイアップ主導型で曲をつくるケースが増えています。したがって、現代の作詞家には、イメージを言葉にするという作詞本来の能力に加えて、アーティストのイメージを生かしつつ、企業やプロデューサーのオーダーを作品のなかに取り込む力、つまりコピーライター的な要素も求められています。
 
つくには?
 作詞家になる主な方法には、次のようなものがあります。

@専門学校や専門スクール、通信教育などの作詞コースで作詞の基礎から学び、実力をつける。
Aレコード会社や音楽出版社へ作品を持ち込み認められること。才能を認めてくれる人が一人でもいれば、その人を介して人脈が広がる。
B音楽制作会社や作詞家プロダクションに所属し、そこから仕事をもらう。この場合、就職試験に合格することが必要。
C作詞コンテストなどに積極的に応募し受賞する。
D売り込み専門のプロダクションに作品を有料で登録する。

 いずれの方法を選ぶにしても、まずは作品をたくさん書いて、多くの人に見てもらう。それが成功への第一歩といえるでしょう。プロとして活躍するには、いくつものハードルを越えなければならないことはいうまでもありません。

Working★Stage
収入は? 作詞料の支払いには印税方式と買い取り方式がある。印税はCDの販売価格の2〜3%(1曲あたり3〜4円)が相場。売れっ子なら1000万円単位の年収も夢ではない。買い取りの額は、最低5万円から最高100万円くらいまでとかなり幅がある。
労働条件は? 労働時間は締切次第。書けなければ何日も徹夜ということやイメージに合わなければ、書き直しを要求されることも。
将来性は? ジャンルにこだわらなければ需要は多い。チャンスは新人もベテランも関係



トップに戻る

作曲家

時代にマッチした曲づくり&時代を切り拓く曲づくりで
スマッシュヒット、メガヒットを狙う!
 
どんな仕事?
 楽曲制作の始点となる、人の心を打つメロディーを生み出していくのが作曲家の仕事です。一般に新曲がリリースされる場合、まず最初にレコード会社の制作部や音楽制作プロダクションから作曲家に発注があります。ここでコンセプト(曲のテーマやイメージ)をはじめ、コード展開やテンポ、シンガーの音域などの具体的なものまでが作曲家に伝えられます。
 メロディーができあがるとデモテープを制作します。主流となっているのは、DTM(DeskTopMusic)という、パソコンのシーケンサーソフトを利用して小規模的に音楽を作る方法で、ドラムとベース、キーボードバッキングといったメインのパートを打ち込んだものに仮歌を入れます。完成したデモテープはコピーされ、作詞家やアレンジャーへと渡ります。
 
つくには?
 音楽のジャンルによって要求されるレベルは異なりますが、最近は、センスや才能があれば楽譜が書けるかは二の次という場合も多く、とくにバンドとしての楽曲は音を伝える手段をもっていれば何とか通用しますから、やる気があればチャンスは十分ある分野です。
 しかし、デモテープを作成するためには、最低でもキーボードかギターが弾け、コードに関する知識があることぐらいは必要です。
 作曲家になるには、レコード会社や音楽制作会社、作曲家プロダクションに自分を売り込む方法や作曲コンクールに応募し、受賞するという手段があります。また、バックバンドやスタジオミュージシャンなどの関連の仕事に就いて音楽プロデューサーに認められ、作曲を依頼されるというケースも少なくありません。いずれにしろ、いかに新しいものを生み出し、世間の目を引くかがプロへの第一関門となるでしょう。

Working★Stage
収入は? 作曲料の支払いにも印税方式と買い取り方式がある。印税はCDの販売価格の2〜3%、買い取りでは1曲あたり2万円から10万円が相場。印税は有線放送やカラオケなどの使用にも適用されるので、当たれば高収入。
労働条件は? 労働時間は決まってないが締切厳守なので、寝る間も惜しんで働く場合も。自己管理が必要だ。
将来性は? ジャンルが多く裾野が広い分野なので、時代の半歩先をとらえる感性があれば長続きする。

トップに戻る

アレンジャー

メロディーを引き立てるミュージックの仕掛人
高度で幅広い音楽知識が必要
 
どんな仕事?
 すでにあるメロディーに、コードやリズム、イントロや間奏などを付け、完成された楽曲にするのがアレンジャー(編曲家)の仕事です。作曲家がアレンジまでを手がける場合もありますが、どんな楽器を使い、各パートごとにどんな演奏をするのかを考えるのはアレンジャーの仕事となります。
 同じ曲でもアレンジによってさまざまな曲調に変わるため、高度な技量と感性が要求されます。管楽器や打楽器、効果音など、バンドのアーティストが演奏する以外のパートを付け加えることもあり、作曲家的な要素も求められます。
 
つくには?
 基本的条件としては、音楽理論に精通していること、幅広い分野の音楽を聴いていること、コード楽器(ピアノ、ギター、キーボードなど)が弾けることなどがあげられます。さらに、曲を聴いてすぐに各セクションの特徴をとらえ、すばやく分析できる耳をもつことも必要です。かなり高度な音楽知識を必要とする仕事なので、実績のある学校で専門的に勉強したほうが良いでしょう。

Working★Stage
収入は? アレンジ料は1曲あたり最低2万円から最高50万円ほど。平均的なギャラは1曲2万5000円程度。アレンジだけで生計を立てられる人はごく少数だ。
労働条件は? 労働時間は仕事があれば寝食忘れて何時間も。アレンジだけで生計が立てられるまで、副業をもつ人も多い。
将来性は? DTMでだれでも作曲できる時代だから需要は高い。



トップに戻る

デジタルサウンドクリエイター

コンピュータをツールに多彩な音色を自在に操る
新時代のミュージッククリエイター
 
どんな仕事?
 デジタルサウンドクリエイターの仕事は、コンピュータやシンセサイザー、サンプラー、MIDIなどを使ってさまざまな音や楽曲をつくりあげることです。最近の音楽制作はコンピュータによる制作が中心です。たったひとりで機材を操作して、オーケストラ演奏を再現することも可能になりました。
 演奏ミュージシャン不要、時間・コストの削減、新しい音の創造が可能など、デジタルサウンドミュージックの魅力は音楽の世界から、さらにゲームやCM、映画などの分野まで急速に広がっています。
 制作会社に就職するか、フリーとして働くか、いずれの場合も実力がすべての世界です。(社)音楽電子事業協会認定の「MIDI検定」の資格を取得すると、クリエイターとしての質の高さをアピールする一つのステイタスとなるでしょう。

●マニピュレーター
 
レコーディング現場でコンピュータやシーケンサー(シンセサイザーなどを自動演奏するための機器)など、デジタル音源の操作をするのが、マニピュレーターの仕事です。打ち込み全盛の今日のレコーディングには欠かせない存在です。かなりメジャーな仕事になってきており、アーティストの意図する音色の設定や制作、プログラミング、音楽プロデューサーやアレンジャーの作業のサポートなども行います。相手側のイメージを、相手とコミュニケーションを取りながら具体化する仕事なので、自分の方から相手に合わせて変化していける柔軟性がある人向きです。

Working★Stage(マニピュレーター)
収入は? 報酬は、カヴァー曲で平均3万円程度。オリジナル曲で1曲20万円から50万円前後といったところだが、50万円クラスはごく一部の人気マニピュレーターに限られる。
労働条件は? スタジオに入ると労働時間は24時間ということも。機材の上げ下ろしなど意外に力仕事も。
将来性は? DTMが普及したことでますます需要がふえ、幅広く活躍できる見込みが。

●リミキサー
 
オリジナルの音源を再構成(リミックス)し、新鮮な別テイクにつくりあげるのがリミキサーの仕事です。たとえば、スローな曲をダンスバージョンに変えたり、さまざまなアレンジをおこない、ジャンルを超えたファン層の拡大に効果をもたらします。センスと個性でこれからの音楽シーンのキーパーソンとなる存在です。

●CM音楽クリエイター
 テレビやラジオのCMを効果的に演出する音を制作します。音と言っても多種多様で、セリフ、歌、BGM、効果音など全ての音を扱います。コンマ何秒という単位で音を刻み、最も効果的なタイミングで音を入れます。地道な作業の積み重ねなので、根気と体力が必要です。

●ゲームサウンドクリエイター
 
ゲームのなかでオープニングやエンディングに流れる音楽やキャラクターの動きに連動して鳴る効果音を制作する仕事です。プログラマー的要素とマニピュレーター的要素を併せもつ仕事のため、コンピュータと音楽に強いほうが有利です。

●着信メロディー制作者
 
新曲やヒット曲などから対象曲をえらび、その音源をMIDIと呼ばれる音楽データに置き換える仕事です。作業は主にパソコンと専用ソフトでおこないます。楽譜などは配布されませんから、耳で聴いたフレーズを正確にコピー(耳コピ)できる音楽的素養が求められます。携帯電話の限られた和音・音質のなかで、いかに原曲に近づけられるかが決め手となります。



トップに戻る
この職業を目指せる専門学校を探す
 

おすすめ資料請求

トップに戻る