トレーナーの仕事内容・なり方｜さんぽう進学ネット

身体能力を引き出すプロフェッショナル

一般の人からプロ選手まで、そのポテンシャルを最大限に発揮させることがトレーナーの醍醐味です！

トレーナーってどんな仕事？

体のしくみや栄養知識を駆使して、その人にあった指導をおこなう

テレビのスポーツ中継などで、負傷した選手に応急処置を施すスタッッフの姿を見かけることも多いでしょう。その人の職業こそまさに"トレーナー"です。特にプロ選手個人に付くパーソナルトレーナーは、普段の食生活から健康状態まで選手のコンディションを常に把握し、その選手にとってもっとも適したトレーニングメニューを組み立てていくなど、きめ細かな気遣いが必要となってきます。また、本人が気づかないレベルでの"弱点"をプロの視点で発見して、それを克服するための課題を相手に与えていくなど、トータルでの身体能力アップを目指すこともトレーナーにとって重要なテーマ。トレーニングの成果が結果としてあらわれた時の達成感も、選手と同じくらい嬉しく感じられるのです。

トレーナーになるには？

知識と技術が伴えば人気は上昇！努力次第でカリスマトレーナーも！

スポーツや健康を意識する人たちへ的確なアドバイスをおこなうためには、トレーニング理論・あん摩マッサージ・鍼灸などの専門的な知識を幅広く身につける必要があります。それらを学ぶ場所としては、資格取得に直結した学習を行える専門学校や、大学では体育学科など。基本的にはスポーツジムやアスレチッククラブなどに就職して、複数の利用者を指導することになりますが、プロスポーツ団体へ就職すれば華やかな試合会場で直接選手をケアする役割を担う機会もあります。