日本からのお客様の出迎えから、見送るまでのトータルケアをする
海外駐在員には大きく分けて2通りあります。ひとつは、日本の旅行会社の海外支店や現地法人への赴任となる場合。もうひとつは、現地のランドオペレーター(ホテルの予約やバスの手配などを行う)のスタッフとして勤務する場合です。後者のほうは現地採用も多いようですが、その他、フリーランスのツアーガイドや通訳ガイドとして活躍する人もいます。
勤務地や会社の業務内容にもよりますが、海外駐在員の基本的な仕事は、日本からのお客様を空港で出迎え、滞在中のお世話をし、空港で見送るまでの一切を引き受けます。お客様は団体ツアーが中心ですが、小グループや個人の場合もあります。
現地でツアーバスに同乗して、お客様と行動をともにするのは、たいてい専門のツアーガイドや通訳ガイド、あるいはツアーコンダクターの役目ですが、海外駐在員が自らそれらの仕事をこなすケースもあります。
こうしたお客様への直接対応とは別に、ホテルやレストランの手配、観光アトラクションの予約など、いわゆる“仕入れ”業務が海外駐在員の力の見せ所です。日本のツアーオペレーション担当者と、連絡を取り合ってよりよいスケジュールを作りあげていくのです。
海外業務をこなしていく中で実力を養い、人脈を広げていくことで、将来自分でランドオペレーター(会社)を経営することも不可能ではありません。
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