セクレタリーやタイピスト、受付といった女性職員が中心となっています
日本と国交を結んでいる国は大使館や領事館、観光局などの出先機関を日本に置いています。こうした在日機関には、大使をはじめとする外交官や、その他の政府職員が勤務していますが職員すべてを本国から派遣しているわけではありません。現地採用の形で、数多くの日本人が働いています。 国によって規模もまちまちですし、従事している日本人の数もいろいろです。本国から派遣されている職員が一人で、いくつもの役割を兼任しているケースも多く、それによって、日本人社員の仕事の内容もさまざまに変化します。 具体的には、セクレタリーやタイピスト、受付といった女性職員が中心になります。日本人男性が全く勤務していない機関もあり、勤務している場合も、それなりのキャリアを積んだ、かなり上のポストにつく場合が多いようです。
基本的に募集は欠員補充のケースが一般的です。募集方法は、学校などに紹介を頼む広い意味での口コミに始まり、そこで適当な人材が見つからなければ日本国内で発行されている英字新聞などで公募することになるようです。