

今は、ドレスや小物を準備したり、クリーニングやサイズ直しなど、ドレスのメンテナンスをするのが主な仕事。時には、小物のコーディネートを提案することもあります。お客様の新しい魅力を引き出してあげたいので、可愛らしい女性なら、きれいな雰囲気に…など、なるべく普段とは違うスタイルをオススメするようにしています。私が選んだものを喜んでいただけるとうれしいですね。結婚式は新郎新婦様にとって一生に一度の大事な日ですから、一つのミスも許されません。ドレスをお客様にベストの状態で出せるように、いつも細かくチェックしています。お式の後に、お客様からお礼の電話やお手紙を頂くことが、励みになっているんですよ。
進路に迷っていた高校時代、たまたまテレビでブライダル特集を見たのがきっかけ。見た瞬間、私がやりたいことはコレだって感じたんです。すぐにブライダルが勉強できる学校を調べて、神戸ベルェベルを見つけました。ブライダルのロケーションとして有名な神戸で学べることが魅力でしたね。ユミカツラへの就職は、運命だったのかも…。実は、小さい頃に両親の結婚式の写真を見て、母親のきれいで華やかなドレスに憧れていました。そのドレスが、ユミカツラ。だから、ブライダルドレスの仕事をするなら絶対にユミカツラがいい、と思っていたんです。まさか、本当に就職できるなんて…! ベルの先生が親身になってアドバイスしてくれたおかげです。
ベルェベルでは、ブライダルの知識や技術に加えて、社会人としての基礎も学べましたね。特にあいさつや言葉遣い、先輩への態度などを一つひとつ丁寧に教えてもらえたことに感謝しています。今の職場でのコミュニケーションや人間関係に、すごく役に立っているんですよ。もちろん楽しいこともいっぱい! クラスのみんなと一致団結して頑張ったスポーツ大会とか、ブライダルのモデルとして出場したベルェベルコレクションとか、素敵な思い出です。メイクやネイルの授業も楽しかったし、校内にチャペルやバンケットがあったので、結婚式本番のような気持ちで授業を受けられたのも貴重な経験。学生時代のすべてが今の私につながっていますね。

美容師になったきっかけは高校のころ、初めて三宮のヘアサロンに行ったこと。それはもうカッコよくて。 自分の手でなにかをつくりあげ、接客もできる仕事は僕の理想でした。三宮にあるベルェベルへは1時間ちょっとかけて実家から通学。でもさすがにコンテスト前は友だちの家に泊まり込みました。学生生活は楽しかったですよ。僕はワインディングマニアで(笑)、学外のコンテストにも5~6回は参加して賞も何度かいただきました!
今、勤めているサロンがある場所は、閑静な住宅地で、オシャレな主婦のお客さまが多いので接客には気を遣いますね。 最初のうちはシャンプーで顔に水をかけてしまったりして、それはもう、ひたすら謝りました(笑)。 接客は大好きですが、とても難しいとも思います。接客のプロであるホテルの方から受けた研修では、お客さまの心に残るのは「表情が55%、声が38%、内容は7%」とのこと。 だからこそ、いつも笑顔でできるだけ目をみて話しかけるよう気をつけています。
僕の仕事はまだシャンプーとカラーリングが中心ですが、うれしかったのはお客さまから「手が大きいから安心感がある」と言われたこと。先輩に怒られたり失敗したり、ヘコむこともしょっちゅうですけど、それもお客さまと話をするうちにだんだん楽しくなってきて忘れちゃうことが多いんですよ。 で、また怒られてまたお客さまに助けられて・・・そんなことの繰り返しです(笑)。
ふだんは朝9時に出勤。夜は営業が終わってもレッスンなどで夜中までサロンにいることが多いですね。ハードな仕事ですが、休みはしっかり確保できます。 僕は旅行が大好きで、特にアジア方面へ旅によく出かけるんです。仕事では将来的に独立はしたいと考えています。で、さらにその先、もっとオヤジになるころには、ハサミ1本もって世界を旅したいですね。どこでも気軽に髪を切ってあげながら旅を続ける・・・そんなフウテンの美容師が理想です(笑)。

現在の職場は、就職活動中に海に面した素敵なロケーションや、おしゃれな施設を見て、「ここで働きたい!」って強く感じたんです。私自信が好きになれる式場で働き、そこでお客さまと一緒に最高のウェディングを創りたい、ずっとそんな風に考えていた私にとって、まさに理想の式場だったんです。こちらへの就職が決まったあと、ベルェベル在学中からアルバイトで開業準備のお手伝いをさせていただいて、もっともっとこの職場が好きになりました。
私たちは神戸校のブライダル科の一期生で、まだ先輩がいなかったんです。だから、最初のうちは何もわからず不安でしたが、しばらくするとクラスのみんなの中に「自分たちが、このブライダル科を作っていくんだ!」っていうムードができてきて、みんなが一つになってどんどん盛り上がっていきましたね。
ベルェベルのいいところは、自分のやりたいようにやらせてくれるところ。まずは、自分で考えて、自分で動く。間違っている時は先生がしっかりサポートしてくれるので、遠慮せずにとにかく動くっていう感覚が身に付きましたね。
ブライダルの仕事は、常に周りに気配り・目配りをして、指示される前に自分でどんどん動く必要があるんです。指示を待っていたら手遅れになってしまうこともありますから。就職して、すぐに積極的に動くことができたのは、ベルェベルの2年間で身についた習慣のおかげでしょうね。
ベルェベル時代の思い出の中でも印象に残っているのは先生の誕生日のこと。ブライダルの仕事の本質は誰かを喜ばせることですが、それにはサプライズも欠かせない要素の一つです。だから、クラスみんなで協力して先生にサプライズを仕掛けるのも、言ってみれば勉強の一環みたいな感じで(笑)。
担任の先生の誕生日に向けて、バースデーケーキを用意したり、歌の練習をしたり、すごく準備に時間をかけるんです。ブライダルプランナーを目指しているだけあって、クラス全員がサプライズを仕掛けるのが大好きな人ばっかり(笑)。先生が号泣してくれた時は、大変だったけどやってよかった!ってみんなで喜びました。そういう経験が、今の仕事に絶対活かされていると思います。
ウェディングというのはお客様にとっては一生に一度の大切な時間。2時間30分という限られた時間ですが、その2時間30分は、お客さまにとっても私にとっても、一生に一度しかないもの。お客さまと一緒に作り上げていく2時間30分の中で、いつの日か私らしいサプライズをお客さまにプレゼントすることができたら最高ですね。
