
2007年4月「国際コミュニケーション学部」新設。大阪国際大学がつくる、「真の国際人」養成学部。国際情報社会を生き抜くために必要な力を身につけるために、今、何を学ばなければならないのか?「国際」大学が創る新学部は、従来までの大学教育と何が違うのか伺いました。

Peter John Hawkes教授
JALT(全国語学教育学会)会員、JAT(日本翻訳者協会)会員。英語インテンシブコース「Oral Communication skills」、「旅行英語」、「時事英語」、学科専門科目「ライティング応用T・U」、「日英翻訳演習」、「セミナー」などを担当。

日本における国際化は著しく進展し、あらゆる面で国際的コミュニケーションの機会や必要性が増大しています。日本人と外国人の共存・共生が普通のことになっていく現代、外国と密接にコミュニケーションを図ることのできる国際人の育成は、まさしく社会のニーズです。
新しく設置する国際コミュニケーション学部では、日本と国際社会をつなぐ各分野で活躍できるような真の国際人を育てることを教育目標に置いています。
英語・中国語の基本的な能力、異文化・日本文化への理解、コンピュータ活用能力を柱として、国際関係の理解、専門的な英語能力、観光・流通という 国際ビジネス分野の実務能力など、幅広い教育内容を整え、実践的能力・知識・技能を身につけた人材育成をめざしています。
また、私の授業では、英語で話し、書き、また日英翻訳や英日翻訳することによって、学生が国際舞台で優れたコミュニケーターになることをめざして、丁寧に楽しく教えることを約束します。
まず第一に何と言っても「語学力」は必要不可欠です。読む、書く、話す、聞くという英語四技能を総合的にトレーニングし、本当に使える語学力を伸ばしていきます。 英語に対する抵抗感をなくすといった基本的なレベルから、英語専門職種や留学にも対応する高度な語学力まで、一人ひとりの目標に応じて「成長を実感できる語学教育を行います。」
二つめは、「文化受容力」です。本学部が考える「真の国際人」とは、単に語学力に長けているだけでなく、文化の違うもの同士のつながりをサポートできる能力を備えた人材です。バラエティに富んだ体験型海外研修プログラムや、留学生との活発なコミュニケーション機会も含め、異文化同士の交流や日本文化の発信について考え、行動を起こせる能力を伸ばします。
本学における教育の大きな特色に、三つめとしてあげる「ビジネス社会実践力」があります。翻訳・通訳など英語の専門職種を意識した科目のほか、ホテルや旅行、貿易の実務能力を資格取得とも関連付けて取得できるカリキュラムを整え、またアジアを中心としたビジネスの現場で通用するレベルの実践的な中国語能力を備えた人材の育成も目標にしています。
そして最後にあげるのは、「自立歩行力」です。現代国際社会を生き抜くためには、問題を発見し自分で解決する力、多くの選択肢の中から自分で生きる道を選択する力が求められます。1年次〜4年次まで必修科目とする少人数制のセミナーでは、情報の収集・加工・分析の方法、理解した内容を的確に表現するプレゼンテーション能力を実践的に身につけていきます。