
所感
一ヶ所、「国内の木材は使用されない」(7〜8行目)としか読み取れない記述が不審。データを示しつつ、読者を納得させえること。第一我が家の木材は埼玉(秩父産)。比重が少ないデータを御覧になったのではありませんか。もう一度再調査を。
第七回
世界規模での環境問題
小論文を試験に課す場合、おそらくほとんどの採点者が「独創的な考え」の中から「常識的な答」を導くことを期待しているのです。だから、ユニークな答えを許容する、あるいは、これを高く評価することも場合によってはあるのです。しかし「常識的な答え」を導くというのは、「誰でも出してくる答え」ということで矛盾する期待と言うことでもあるのです。例えば、ここから「世界規模での環境問題」を導き出すためには、さらにもう一段の掘り下げが必要です。そうすると「自分だけの」「ユニークな」材料が出てきます。
あなたが想定する「常識的な答え」に対して
「具体例」はあるのか?
別の見方はないのか?
例外はないのか?
新たに出てくる疑問(なぜ、何?)はないか?
このような態度で、もう一度、いわゆる「常識的な答え」を眺めてください。そして加筆してみましょう。そうすると知らず知らずのうちに「もう一段の掘り下げ」が出来てくるはずです。この「世界規模での環境問題」は、常識的な線を越えていないために、インパクトは弱かったように思います。また文体は「です・ます」ですが、統一されていれば問題ありません。
結論部を書き改めてみました。
日本独自の「木による伝統文化」は、私たちが世界に誇り得るすばらしいものである。しかし、その材木が諸外国の森林を破壊してまで維持されているにも関わらず、身近では割り箸や楊枝などを何気なく使い捨てしているのが現状である。もし、自然保護を謳うのであれば、それは自国の森林を計画的に利用することから始めるべきであると思う。
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