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お役立ち情報

どんな職業?どんな職場?そんな疑問に、学校を卒業したプロの先輩が答える。
現場からナマの声が聞ける「私のサクセスストーリー」

 先輩職業人紹介

 飯塚 美鈴さん

 文化服装学院
  アパレルデザイン科卒業
小さい頃から裁縫が好きで、針をなくしては親に怒られながらやっていましたね

――飯塚さんは、いつ頃からファッションの道に進もうと決めましたか?
飯塚美鈴さん(以下、飯塚):
 小さい頃から裁縫が好きで、針をなくしては親に怒られながらやっていましたね(笑)。高校生の時も、とにかく服が好きで、顧客として服を買う立場でした。そして服を作る事にも興味を持ち、自分にはこれしかない!と思って、文化服装学院に進学しました。

――飯塚さんはどのような学生生活を過ごされて、現在に至っていますか?
飯塚:
 自分で作った服を、自分で売りたいという夢は固まっていましたから、学校はとりあえず、技術を学んだり、友人から刺激を得たりする場所でした。どうせやるなら一番になりたかったので、学校の課題はすごく頑張っていましたよ。私の場合、中途半端が嫌いで、やるのかやらないのかハッキリしたいタイプなんです。男っぽい性格ですね(笑)。
 ただ、学校で勉強しているだけでは、経営の事や、自分で作った服がどのランクにあるのかわからないので、学校以外の場所で実践がしたかった。それで、在学中に「弥姫乎」というブランドを立ち上げ、ロンドンのイベントにも参加しました。自分に嘘はつかず、好きな事をして「ぜいたくに」「わがままに」生きてやろうと決めたんです。  そして卒業後、以前から大好きだった浅草に弥姫乎のショップを開きました。職人気質な町なので、製作にはとても良い環境です。浅草には若者向けのブランドが少ないので、成功する自信はありました。

――お仕事上で、うれしいこと、やりがいを感じることはどんなことですか?
飯塚:
 デザイン、縫製、販売まで全て私一人で行っていることが、お客様にとってはとても魅力的な事のようです。ミイコさんがお店に立たなくなったら、ネットで買うからいいわ、と言ってくださるお客様もいます。デザイナー自ら、販売までやっているんですからお客様にとっては心強いのだと思います。
 また、お客様に「運も実力のうちですよ」と言われたことが一番嬉しかった。この商売は運をいかに付けていくかも大事なんです。

――では逆に苦労されていること、大変だと感じることはありますか?
飯塚:
 実は販売が得意じゃなくて(笑)。お客様の中には繊細な方もいらっしゃって、販売は難しいと感じます。浅草という立地から、年輩の方とうまくやりとりしていく事も大切なんです。
 服飾は始めたら終わりがないので、服の製作、経営面に限らず、色々な分野でやりたいこと、補わないといけないことは沢山あります。
 この仕事が天職かどうかはまだわからないですが、やっていて苦にはなりません。楽しくなきゃやっていないですし、休みの日も仕事をしちゃいますね。

――これからファッションの道を目指す高校生のみなさんへメッセージをどうぞ!
飯塚: 「ぜいたくに生きること」が最高の親孝行だと思っているので、自分に正直に生きてください。金銭的なことは後からついてきますから。どうなるかなんてやってみないと分からないし、人に迷惑をかけず、自分で責任をとれることならどんどんやってみた方がいいと思う。そして早い内から現場に身を置いてみるといいです。何が好きかでどこへ向かえばいいかはわかってくるんじゃないですか。
 長い人生のうちのたった2、3年なので、固定観念をもたずに、楽しく有意義に過ごしてください!




弥姫乎 代表 デザイナー

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