HOME > お役立ち情報 > 私のサクセスストーリー > 先輩職業人紹介
お役立ち情報

どんな職業?どんな職場?そんな疑問に、学校を卒業したプロの先輩が答える。
現場からナマの声が聞ける「私のサクセスストーリー」

 先輩職業人紹介

 田子 學さん

 東京造形大学
  デザインマネージメントコース
  94年卒


 プロフィール
 94年 東京造形大学
 デザインマネージメントコース
 卒業
 (株)東芝デザインセンター入社。
 '00年まで家電のデザインを経て
 現在情報機器デザイン担当。
 主にPCのデザインを手がける。
IDは、全部を知っておかないとできない職種なんです。

 今担当しているのはPCです。工業デザイン(以下・ID)と呼ばれるものになるのですが、IDは、役割がハッキリ分かれているんだけど、全部を知っておかないとできない職種なんです。全部を知ったうえで、デザイナーが見れないところを技術やメカ設計の人たちと話をしていって、最終的に形にしていくと。
 デザイナーというと好き勝手できるって思われがちなんですけど、そうではなくて、いろいろな人と話し合って、みんなの意見を集めていく。その上で形にして、なおかつ美しい、というのが、IDデザインの真骨頂ですね。

 ぼくは家電を、家具を買うように、機能や値段ではなくて自分のスタイルに合うかという基準で選べるように変えていきたいと思ってるんです。高級車メーカーと普通車メーカーで、値段も性能も全く同じ車があったら、高級車メーカーの方を選びますよね。っていうふうに、「どう見られるか」というのも1つのプレゼンテーションになると思うんです。それを形に落とし込んだものが、“Dynabookリアル・フリートモデル”であり、その原形となっている東芝DynabookCX1のデザインのアライアンスによる考え方です。機会があったらぜひ見てみて下さい。

 それと、買った後の満足度というか、いざ処分するときに「このぐらいの値段ではこんなものか」ではなくて、「高かったけど、楽しませてもらったな」という、値段以外の魅力、どう役目を全うし、思い出に残っていくかというのも視野に入れたデザインを行っていきたいですね。

 IDはすごく堅いイメージがあるんですが、これからはどんどん軟らかくなっていくと思います。やろうと思えばけっこう面白いことができると思うので、興味がある人は、ぜひ。



東芝デザインセンター勤務 インダストリアルデザイナー

トップに戻る