
ここでは前出であげた面接で見るポイントについてもう少し細かくみていきましょう。
デパートなどで買い物をするとき、みなさんは何を基準に商品を選びますか?
商品の機能性、デザイン、価格など様々な要素があると思います。しかし、その商品を買おうと決めたとき(買ったとき)、その商品のパッケージが乱れていたらどういう印象でしょうか?
あまりいい印象は受けないでしょう。陳列されている中に同じ商品できれいに包まれているものがあればそちらを持っていきませんか。
就職試験も似たところがあります。中によい商品が入っていてもきれいに包まれていなければ購入者に敬遠されてしまいます。もちろん、この場合の購入者とは「企業」です。そして、商品とは、会社に人材として自分を売りこまなければいけない「生徒」、つまりみなさん自身です。包装紙は服装です。
みなさんがどんなにやる気があっても、高校時代に立派な実績を持っていてもやはり服装はきちんとしなければなりません。面接の練習で「第一印象が大事」と言われる(た)ことがあると思います。自分が商品を買うときのことを考えると服装(身だしなみ)はきちんとしないといけないことがわかりますね。
面接は面接官と話をしているときだけが試験ではありません。受付をするときから試験が始まっているのです。
自分の服装をチェックして会社に入ったら受付できちんとあいさつをしましょう。「御社の入社試験を受験する○立○○高等学校から参りました○○です。よろしくお願いします。」と明るくハキハキと話しましょう。相手の目を見て話すこと。

さて、「パッケージはきれいだった。ところが中身は不良品だった。」これでは購入者は商品を使用してくれません。返品されてしまいます。みなさんはもう社会人になるのです。
最低限のマナー(あいさつをする、遅刻をしない、提出物はきちんと出すなど)は高校在学中から身に付けておきましょう。
前の段階であいさつについて触れました。そこでみなさんに気にかけておいてほしいあいさつを紹介します。その頭文字を取ると「オ」「ア」「シ」「ス」「ヨ」となります。さあ、その言葉は何でしょうか。考えてみましょう。
答えは…
「おはようございます」
「ありがとうございます(ました)」
「失礼します(しました)」
「すみません」
「よろしくお願いします」
です。
さて、どうでしょうか。みなさんが日頃から耳にしている言葉ではないでしょうか。もちろん、これ以外にも状況や場面に応じて様々なあいさつがあります。
ここに紹介したのはあくまで基本です。しかし、何事も基本がしっかりしてないと上手くいきません。
勉強でも部活でも普段の予習・復習や練習が大切だと思います。
あいさつも普段からしっかり実践するように努力しましょう。
係の人の誘導に従って面接会場に案内されると控室で待機することになります。控室では自分の順番が来るのを静かに待ち試験に備えましょう。
@名前を呼ばれたら「はい」と大きな声で返事をします。
Aドアを2回ノックした後、
B中から「どうぞ」の声がかかるので中に入ります。
C部屋に入ったら両手で静かにドアを閉める(このときに面接官に背中を向けることは問題ない。前を向いたまま片手でドアを閉めることは不可)
Dドアを閉めたら面接官の方に向き直りお辞儀をします。
Eお辞儀の後で「○立○○高等学校から参りました○○です。よろしくお願いします。」と自己紹介をする。
