厚生労働大臣が指定する調理師学校を卒業すると、国家試験免除で調理師免許が取得できます。しかし、見習就職した場合は、現場で2年以上働いたという証明がなければ、国家試験を受けることができません。
一方、技術を身につける点から説明しますと、学校では料理長クラスやベテランの調理師が基礎から指導し、日本・中国・西洋(フランス・イタリア・ドイツ)など幅広く料理を学ぶことができます。しかし、実際のお店の現場では、まずは下積みからスタートするため、料理の技術はなかなか教えてもらえないのが現実です。したがって、現場で3〜5年はかかる技術の修得も、学校なら最初の1年目からみっちりトレーニングして身につけることも可能です(成果は、本人の“やる気”に大きく左右されます)。もちろん、現場でしか得られない、“実践的”な技術というものもありますので、まず職場経験を積む選択肢も無いとは言えません。しかし、職場は基礎を“学ぶ”場ではなく、しっかりした基礎に裏付けられた実力を発揮する場です。まずは学校で、自分が料理の仕事に向いているか、見極めてみるといいのではないでしょうか。
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