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  「高等教育機関」の“ナゼ?”“どうして?”を解決する、
よりすぐりの「進学を考える前にこれだけは知っておきたい」
情報を集めました。
 

高校卒業後の主な進学先としては、大学・短期大学・専門学校が挙げられます。
「大学は4年制で短大・専門学校は2年制だということはわかるけど、あとは何が違うのだろう・・・」という人がほとんどではないでしょうか。
このコーナーでは、知っているようで知らない大学・短期大学・専門学校それぞれの違いやカリキュラムの特長などを紹介していきます。


類似の各種教育機関との比較 学校の特色を知っておこう

  大学は深く専門的な学問の研究と教育が目的。  
  短期大学は専門的な学問の教育と、教養・実生活に即した知識・能力の育成が目的。  
  専門学校は職業や実生活に直結した知識・技能の修得が目的。  
 
     
大学・短期大学・専門学校と高校とのちがい 各教育機関の特長をよく理解しよう

 

大  学

短期大学

専門学校

高等学校

教育目的と特色

学術の中心として、専門の学問の深い研究 専門の学芸の研究・教育と職業や実生活に必要な能力の育成 教育と幅広い能力の育成就職や実生活に必要な能力の育成と教養の向上

心身の発達に応じて高等普通教育及び専門教育を行う

設置学部・学科

学問体系における学部・学科区分 (近年、学部・学科の再編成、新学科の増設等が多くなった)

学問体系における学科区分
(近年学科の再編成、新学科の増設が多くなった)

職業や実生活の必要に応じた区分。様々なコース

普通教育を中心とする学科
専門教育を中心とする学科
上記教育を選択履修する総合学科

授業科目
一般教養科目、外国語科目、保健体育科目、及び専門科目 (近年カリキュラムの自由化が許可され、専門科目にウエイトを置く大学が現れてきた) 一般教養科目、外国語科目、保健体育科目、及び専門科目 (近年カリキュラムの自由化が許可され、専門科目にウエイトを置く短大が現れてきた) 専門的な知識・技術等の修得
(実習・実技の時間が多い)
一般的な教養科目
基礎・基本と専門的技能習熟のための専門科目
総合的学習の科目(平成15年度より)
授業時間
1年間の授業日数は35週210日が原則(単位制)
4年制大学124単位
1年間の授業日数は35週210日が原則(単位制)
2年制62単位 3年制93単位
1年800時間以上(時間制) 単位制(80〜93単位)
編入学・単位互換
大学・短期大学間で編入学は可能 大学・短期大学間で編入学は可能 大学・専門学校(2年制以上で基準あり)間で編入学は可能
(一部の学校で単位互換可能)
高等学校間の編入は可能
(専修学校との単位認定が可能)
1時限の時間
90分が原則 90分が原則 90分、50分など。
(75分、60分、45分)
40分、45分、50分、60分
修業年限
4〜6年 2〜3年 1年以上
(1〜4年、2年制が主流)
3年、4年(定時制)、その他
卒業後の学位・称号
学士(学位) 準学士(称号)
短期大学士(学位)
専門士(称号)
(2年制以上で基準あり)
専門教育では資格取得もあり
 
目的別の進路選定を

大学・短期大学では、広く教養を高めたり、専門的な学問や学術の研究をすることが基本的な教育目的です。ですから、いくつかの学部・学科を除いて、ある特定の職業につくための教育をしているわけではありません。在学中に自分で自分の進路を見つけて就職活動をすることになります。
一方、専門学校は職業に直結した技能教育が中心ですから、技能を身につけたり資格を取ったりすると、それを活かせる職業がはっきりしますので、的をしぼった分野での就職活動ができることになります。


将来の職業を考える

大学に行くのか、短期大学に行くのか、専門学校に行くのかということは、自分が将来どんな職業につきたいのかによって決まります。まず、将来の職業に対する目的意識があってこそ、初めて選ぶべきコースが決まってくるのです。
大学・短期大学は、「特定の職業につくための教育」をしているところではありません。だからといって、専門学校は大学・短期大学の代わりに行くところではありません。「大学・短期大学がダメだから」「今すぐ就職したくないから」「なんとなく、とりあえず…」など、安易な動機で専門学校をめざしても、結局通用しないでしょう。

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