関連職種関連職種システムインテグレーター(SIer)PC・タブレットWeb系eコマース業界注目キーワードAI TRiSM■現状近年の働き方改革によって、労働時間が見直されている背景から、ITの力を使って業務を変革する動きが活発になっています。そのような「業務のDX化」において、アプリケーションの開発、情報セキュリティの管理、システム構築などを担うIT業界への需要は増しており、農業や医療、宅配業界など活躍の場を広げています。その反面、慢性的な人材不足が課題となっており、若手の育成のための体制づくりが急務となっています。(経済産業省 経済構造実態調査)4035302520151050AI TRiSMとは、AI(人工知能)と、Trust(信頼)、Risk(危険)、Security Manage-ment(セキュリティマネジメント)を組み合わせた造語で、情報漏えいやデータの不正利用といった、AIの開発・運用に潜むリスクへの対策を指します。生活のあらゆるシーンでAIが活用されている昨今、誰もが安心してAIを利用できる取り組みがIT業界の人々に求められています。(万人)2402101801501209060300従業員数握しておくことが重要です。その環境で自分が活躍できるのか、仕事を全うできるのかなど、将来を見据えた進路選択をするためにも、自分が目指す業界の動向を理解しておきましょう。Ⓒあいち造形デザイン専門学校システムエンジニアプログラマカスタマーエンジニアセキュリティエンジニアネットワークエンジニア など●NEC ●富士通 ●NTTデータ など●レノボ ●サムスン電子 ●ヒューレット・パッカード など●情報サービス産業の総売上高と従業者数の推移(兆円)2015年2016年2017年2018年2019年2020年2022年2023年売上高(経済産業省 経済構造実態調査/特定サービス産業実態調査)●Google ●LINEヤフー●サイバーエージェント など●アマゾン●ヨドバシカメラ ●ZOZO などDX化の需要増により活躍の場が広がっている■展望デジタル庁が「デジタル社会の実現に向けた重点計画」を発表するなど、メタバースをはじめ、最先端のデジタル技術を取り入れた製品や機器の開発が政府の主導で進んでいます。今後もIT人材が必要とされる分野は拡大するといえるでしょう。技術力のみならずデザインや企画力など、多様なスキルが求められていくと考えられます。ITに関する業界情報・IT・AI・デジタル・自動車・航空・建築・工業系の情報・IT・AI・デジタル・自動車・航空・建築・工業系の数字・グラフで見る業界データIoTの発達でIT技術者の活躍に期待高まる<業界規模>情報サービス産業 総売上35兆165億円 <ソフトウェア業・情報処理・提供サービス業の従業者>システムエンジニア 435,543人プログラマ 183,245人ト、管理・営業、企画など) 276,815人その他(研究員、ユーザーサポー業界の現状と展望業界を代表する企業例産業最新動向自分が目標とする職業に就くために、その職業を取り巻く業界の状況を把
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