分野別ガイドブック No.10
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関連職種関連職種関連職種スポーツ競技団体運営主体競技場などスポーツ用品など■現状2024年に開催されたパリ五輪以降も、翌年には東京世界陸上、再来年はプロ野球WBCとサッカーW 杯など大型スポーツイベントの開催が予定されており、周辺ビジネスの盛り上がりが予測されます。そのほかにも、バスケットボールのBリーグで使用される本拠地アリーナが全国で続々と建設されるなど、明るい話題が多く見受けられます。(Jリーグデータサイト 2023年度)(日本野球機構HP 統計データ 2024年度)(Jリーグデータサイト2023年度)●日本野球機構(NPB) ●日本サッカー協会(JFA) ●日本ラグビーフットボール協会  ●日本相撲協会●(株)読売巨人軍 ●(株)鹿島アントラーズFC ●(株)エスパルス(清水エスパルス)●(株)札幌ドーム ●(株)東京スタジアム(味の素スタジアム) ●(株)ナゴヤドーム ●アシックス(メーカー)●美津濃(株)(メーカー)●アルペン(用品販売)●ドーム(アンダーアーマー輸入元)・プロスポーツ選手 ・スポーツライター/カメラマン・審判員・スポーツ用品販売員 ・レクリエーション・コーディネーター2025年に、世界陸上競技選手権大会が東京都で開催されます。東京都が最後に開催地に選ばれたのは、1991年大会。実に34年ぶりとなります。2021年の東京五輪・パラリンピックは新型コロナウイルスの影響から無観客での開催となりましたが、本大会は世界中の人々が東京に集まる予定です。その経済効果は絶大で、約500億円にも上ると見込まれています。10,000,0008,000,0006,000,0004,000,0002,000,0001998992000010203040506070809●Jリーグ年間入場者数12,000,0000全体J1J2J3101112131415161718192021222310,142,774ⓒあいち造形デザイン専門学校5,811,9873,189,5911,141,166<プロ野球>年間入場者数(セ・パ公式戦) のべ2,668万1,715人858試合試合数業界注目キーワード東京2025世界陸上22競技スポーツ・スポーツビジネスなどに関する業界試合観戦以外の集客を基軸にしたビジネス展開■展望昨今のスタジアムやアリーナには、ただスポーツを「する」「見る」だけでなく、多様な世代が集う、地域活性化の場としての機能も求められています。築地市場跡地への建設が発表された多目的型スタジアムや、2023年3月に誕生した「エスコンフィールド北海道」は、試合開催日以外も集客できる新たなスポーツビジネスの基軸として期待されています。数字・グラフで見る業界データ国際大会の盛り上がりが市場回復を後押し<Jリーグ(J1)>年間入場者数 のべ581万1,987人306試合試合数業界の現状と展望業界を代表する企業例

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