<飲食店市場規模>全国<調理師免許交付者数>集団給食ホテル日本料理関連職種関連職種関連職種関連職種師専西洋料理その他料理惣菜・持ち帰り弁当業界注目キーワード機会食■現状新型コロナ感染症の拡大を経て、外食シーンに変化が起きています。以前は活発だった仕事の宴会や接待などの利用が減少している一方で、家族や恋人といったプライベートの食事を楽しむための利用が増えています。それに応じて、弁当や総菜など調理済みの食品を自宅で食べる「中食」に注目が集まっており、外食から中食へと業態を変えて成長している企業が目立っています。(一般社団法人日本フードサービス協会/令和4年)(一般社団法人日本フードサービス協会/令和4年)(資料:厚生労働省)(資料:一般社団法人日本フードサービス協会)●保育所 ●幼稚園 ●小学校●中学校 ●病院 など●ホテルオークラ ●ホテルニューオータニ ●帝国ホテル ●オリエンタルランド など●SRSホールディングス ●木曽路 ●梅の花 など・調理師 ・専門調理師師・フードコーディネーター・フードスペシャリスト・惣菜管理士・デリカアドバイザー・クッキングアドバイザー など誕生日や結婚式をはじめとした、特別なイベントで味わう「機会食」のニーズが高まっています。提供する店舗も、料理や店内の装飾にこだわりを見せるほか、招待制や会員制にして特別感を演出しているケースが少なくありません。SNSとの相性もよく、利用した顧客による発信をきっかけに話題になるケースも見られます。●すかいらーくホールディングス ●サイゼリア ●ロイヤルホールディングス など●民権企業(四川飯店グループ) ●銀座アスター食品 ●叙々苑 など●プレナス(ほっともっと) ●カネ美食品28257500235000212500190000167500145000122500100000(億円)●外食産業市場規模の推移280000256,804257,342262,687(2017)平成29年(2018)平成30年(2019)令和元年(2020)令和2年(2021)令和3年(2022)令和4年(2023)令和5年241,512200,970182,122170,284ⓒあいち造形デザイン専門学校調理に関する業界(外食・中食業界含む)外食産業24兆1,512億円立地に合わせた戦略がカギ■展望コロナによる影響は回復傾向にあるものの、立地によって差が出ています。ビジネス街にある店舗は、テレワークの定着により回復が遅れています。立地に合わせたサービス開発やマーケティングが求められるでしょう。またSDGsへの注目をはじめとして環境に対する危機意識が高まっており、フードロスやフェアトレードなど、社会的意義の大きい取り組みが企業を成長させると考えられます。数字・グラフで見る業界データ業界規模がコロナ禍前の水準まで回復<業界規模>業界の現状と展望業界を代表する企業例14兆1,313億円3,960,146名(令和4年度累計)
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