─ 5 ─たような気持ちで授業を楽しむことができました。 保育者になるには笑顔で元気に挨拶をすることが大切です。保育現場では子ども、保護者、職場の先生方に笑顔で元気に挨拶をすることで1日が始まります。今から学校の先生やクラスメイトに笑顔で元気に挨拶をすることを心がけるといいと思います！ また、挨拶を返してくれる相手がいること、勉強できる環境が整えられていることを当たり前と思わずに、感謝の気持ちを忘れずにいることで、子どもにも保護者にも余裕を持って関われる保育者になれると思います！ 実習中はつらいこともあるかと思いますが、乗り越えたら必ず自分の強みになるので頑張ってください！先輩に出会えます。皆さん、戦争などをくぐり抜け、さまざまなご苦労を乗り越えてこられました。その方々と過ごす時間は、とても学びの多い貴重な時間であり、私自身日々成長させていただいていると感じています。これからも、病気や障害があっても、一人ひとりその方らしい生活を送れるように支えていきたいと思います。 介護福祉士という道を選ぶうえで、または勉強・実習などにおいて、悩むことがあるかもしれません。そんな時、学校には介護の奥深さや楽しさを教えてくれる先生方が、実習先には皆さんと同じ道を歩んできた、たくさんの先輩たちがいることを思い出してください。社会福祉法人 陽光福祉会太陽の子保育園保育士山口 凛 さん東京保育専門学校保育科１部 卒業ケアセンター桜づつみセンター長鉄炮塚 昌範 さん中央福祉医療専門学校介護福祉科 卒業プロフィール▶卒業と同時に２つの資格を取得できることなどに魅かれ、東京保育専門学校に入学。卒業後、社会福祉法人陽光福祉会太陽の子保育園に入職。今後の抱負として、子どもからも保護者からも、職員の先生方からも信頼される保育士を目指したいという。プロフィール▶専門学校卒業後「医療法人宮田医院 介護老人保健施設 ごぎょうの里」で介護福祉士として勤務。平成16年に同法人においてデイサービスとショートステイの事業所「ケアセンター桜づつみ」立ち上げに伴い、26歳でセンター長に就任。素敵な保育者への第一歩は笑顔で元気に挨拶すること 保育士になることが小さい頃からの夢でした。 学生時代で、特に印象に残っているのは、体育(実技)です。保育現場における体育指導での子どもの補助の仕方を学ぶのと同時に、学生たちも実際に跳び箱やマット運動、ボール遊びなどを行うことで、どのように工夫をしたら子どもが楽しめるのか考えながら、自分たちも幼少期に戻っ多くの人生の先輩に出会え日々成長できる仕事 介護福祉士を目指したきっかけは、祖父を自宅で看取ったことと、脳梗塞後遺症の構音障害に苦しむ祖母と接するときに自分の無力さを感じたことです。自分に何かできることはないかと思い、介護の知識や介護福祉士としての専門性を学べる中央福祉医療専門学校に入学しました。 介護の仕事をしていると、たくさんの人生の大巻頭メッセージ 業界で活躍するプロフェッショナルから高校生の皆さんへ保育のプロフェッショナル介護のプロフェッショナル
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