文部科学省「令和6年度学校基本調査」より文部科学省「令和6年度学校基本調査」より就職:専攻の分野と関連の深い職業に就く 就職:専攻の分野と関連の深い職業に就く 編入学:大学(専門士) 編入学:大学(専門士) 進学:大学院(高度専門士) 進学:大学院(高度専門士) 202,425円(2年修了)産労総合研究所「2024年度決定初任給調査」男性平均:2億円女性平均:1億7,000万円202,425円(2年修了)産労総合研究所「2024年度決定初任給調査」男性平均:2億円女性平均:1億7,000万円卒業後の進路卒業後の進路平均初任給平均初任給生涯賃金生涯賃金■6ファッション・アパレル・被服系のカリキュラム大学・専門共に実技が充実したカリキュラムファッション・アパレル・被服系のカリキュラム大学・専門共に実技が充実したカリキュラム前ページの表では、大学の服装前ページの表では、大学の服装学部と専門学校の服装学科のカリ学部と専門学校の服装学科のカリキュラムを比較しています。キュラムを比較しています。大きな特徴として、大学は「ファッ大きな特徴として、大学は「ファッション系全般」に関するカリキュラムション系全般」に関するカリキュラムが組まれているのに対し、専門学校が組まれているのに対し、専門学校は「服装造形」「ファッションデザインは「服装造形」「ファッションデザイン画」というように、的を絞ったカリキュ画」というように、的を絞ったカリキュラム編成が組まれています。この点ラム編成が組まれています。この点においては、“学びながら自分に合っにおいては、“学びながら自分に合った進路をみつける大学”と“入学時た進路をみつける大学”と“入学時から的を絞った進路で学ぶ専門学から的を絞った進路で学ぶ専門学校”という従来のスタイルが見受けら校”という従来のスタイルが見受けら大学卒業者の産業別就職者数大学卒業者の産業別就職者数ファッション・アパレル・被服系の就職大学・短大・専門で異なる応募資格等を把握しようファッション・アパレル・被服系の就職大学・短大・専門で異なる応募資格等を把握しようを直ちに発揮できる部署を用意しているを直ちに発揮できる部署を用意しているファッション・アパレル関連企業への応ファッション・アパレル関連企業への応場合も多くあります。場合も多くあります。募資格は、各社とも修学年数2年以上と募資格は、各社とも修学年数2年以上と就職については、企業を呼んでの講就職については、企業を呼んでの講している場合が大半です。特にアパレルしている場合が大半です。特にアパレル習会、エントリーシートの作成講座、イン習会、エントリーシートの作成講座、インメーカーのデザイナーやパタンナーなどメーカーのデザイナーやパタンナーなどターンシップ制度の導入など、学校が行ターンシップ制度の導入など、学校が行の技術職では、応募資格を修学年数3の技術職では、応募資格を修学年数3う学生のためのサポートは数多くありまう学生のためのサポートは数多くありま年とする企業もあります。しかし、ケースに年とする企業もあります。しかし、ケースにす。それぞれの学校の就職への取り組す。それぞれの学校の就職への取り組よっては、2年卒であっても熱意や実力をよっては、2年卒であっても熱意や実力をみやサポート体制を研究し、自分にとってみやサポート体制を研究し、自分にとって持つことで「3年卒」の応募資格と提示持つことで「3年卒」の応募資格と提示一番の学校を見極めましょう。一番の学校を見極めましょう。されている企業に応募できる場合もありされている企業に応募できる場合もありれます。れます。しかし、大学と専門学校ではカリしかし、大学と専門学校ではカリキュラムの共通点もあります。例えキュラムの共通点もあります。例えば、大学の「ファッション造形学実習ば、大学の「ファッション造形学実習Ⅰ」と専門学校の「服飾造形Ⅰ」は、名Ⅰ」と専門学校の「服飾造形Ⅰ」は、名称は異なるものの、どちらも平面作図称は異なるものの、どちらも平面作図の方法や縫製に関する洋服作りのの方法や縫製に関する洋服作りの基礎を学びます。基礎を学びます。その他にも、大学の「ファッション素その他にも、大学の「ファッション素材論Ⅰ」と専門学校の「アパレル素材材論Ⅰ」と専門学校の「アパレル素材論Ⅰ」では、繊維材料から糸・布にい論Ⅰ」では、繊維材料から糸・布にいたるまでの、構造・成分・形態等を学たるまでの、構造・成分・形態等を学び、衣服の機能性やデザインとの関び、衣服の機能性やデザインとの関大 学大 学ますので、事前に調べておきましょう。ますので、事前に調べておきましょう。専門学校の待遇については、卒業し専門学校の待遇については、卒業し一定の条件を満たすと「専門士」の称一定の条件を満たすと「専門士」の称号が与えられ、短大卒の「短期大学士」号が与えられ、短大卒の「短期大学士」と同じ位置づけで、入社後の待遇も同と同じ位置づけで、入社後の待遇も同等に扱う企業が多くあります。別途、3年等に扱う企業が多くあります。別途、3年制の給与体系を定めている企業が多制の給与体系を定めている企業が多いのもファッション業界の特徴です。企業いのもファッション業界の特徴です。企業によっては、専門学校で身に付けた技術によっては、専門学校で身に付けた技術連を考えます。連を考えます。上の表はあくまで1年次のもので上の表はあくまで1年次のものであるため、2年次以降は大学、専門あるため、2年次以降は大学、専門学校ともに、より深く掘り下げた内容学校ともに、より深く掘り下げた内容を学習・実習していきます。1年次にを学習・実習していきます。1年次に身に付けた知識の応用編や、1年次身に付けた知識の応用編や、1年次に学んだ基礎をベースに広く知識やに学んだ基礎をベースに広く知識や技術を習得していきます。技術を習得していきます。職業教育にも重点を置き始めた職業教育にも重点を置き始めた大学と、より知識や技術の習得に力大学と、より知識や技術の習得に力を入れ始めた専門学校。ここからは、を入れ始めた専門学校。ここからは、大学と専門学校のボーダレス化の大学と専門学校のボーダレス化の進行がうかがえます。進行がうかがえます。短期大学短期大学就職者総数178,874名宿泊業,飲食サービス業 2.8%その他 2.3%宿泊業,飲食サービス業 2.8%その他 2.3%不動産業,物品賃貸業 2.9%不動産業,物品賃貸業 2.9%運輸業,郵便業 2.9%運輸業,郵便業 2.9%生活関連サービス業,生活関連サービス業,娯楽業 2.3%娯楽業 2.3%学術研究,専門・学術研究,専門・技術サービス業技術サービス業5.0%5.0%建設業 4.6%建設業 4.6%サービス業サービス業(他に分類され(他に分類されないもの) 7.1%ないもの) 7.1%公務(他に分類公務(他に分類されるものを除く)されるものを除く)6.4%6.4%情報通信業 11.6%情報通信業 11.6%金融業,保険業 5.9%金融業,保険業 5.9%卸売業,小売業 13.7%卸売業,小売業 13.7%医療,福祉 13.6%医療,福祉 13.6%製造業 10.8%製造業 10.8%教育,学習支援業 7.8%教育,学習支援業 7.8%進学した分野とは異なる分野へ就職 7.7%進学した分野とは異なる分野へ就職 7.7%文化・教養関係14.8%文化・教養関係14.8%服飾・家政関係1.7%服飾・家政関係1.7%商業実務関係10.0%商業実務関係10.0%教育・社会福祉教育・社会福祉関係 6.4%関係 6.4%工業関係 15.4%工業関係 15.4%農業関係 0.9%農業関係 0.9%医療関係 26.7%医療関係 26.7%衛生関係 16.4%衛生関係 16.4%(令和6年度卒業生)(令和6年度卒業生)就職者総数451,794名就職者総数451,794名(令和5年度卒業生)(令和5年度卒業生)就職者総数178,874名専門学校専門学校※卒業後即就職し60歳まで勤務した※卒業後即就職し60歳まで勤務した場合。退職金含めない。企業規模計。場合。退職金含めない。企業規模計。就職:専攻の系統・分野と関連のある職業に就職:専攻の系統・分野と関連のある職業に限らず、さまざまな業界に就職 限らず、さまざまな業界に就職 ☆就職について融通が利く ☆就職について融通が利く 進学:大学院など進学:大学院など225,457円225,457円男性平均:2億5,000万円女性平均:2億万円男性平均:2億5,000万円女性平均:2億万円就職:専攻の系統・分野の専門職(教育と医療等)と一般職に分かれる 編入学:大学200,625円(事務)男性平均:2億3,000万円女性平均:1億7,000万円※高専卒含む就職:専攻の系統・分野の専門職(教育と医療等)と一般職に分かれる 編入学:大学200,625円(事務)男性平均:2億3,000万円女性平均:1億7,000万円※高専卒含む労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2023」より労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2023」より〈大学・短大と専門学校〉就職はこうちがう〈大学・短大と専門学校〉就職はこうちがう33専門的な職業に就く人の割合が違う!以下のグラフでは、産業別による大学卒業者、専門学校卒業者専門的な職業に就く人の割合が違う!以下のグラフでは、産業別による大学卒業者、専門学校卒業者の就職者数を示しています。の就職者数を示しています。専門学校(専門課程)卒業者の産業別就職者数専門学校(専門課程)卒業者の産業別就職者数
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