分野別ガイドブック No.6
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AccessoriesCoordinatorMass communication ■スタイリスト科スタイリストカラーコーディネーター科など美的選択眼と構成能力を持ったスタイリストを養成アクセサリーコーディネーターEC・広告関連などファッション工芸科あらゆる造形表現を学ぶきものコーディネーター科伝統から新分野までファッション情報科トレンド発信のプロを養成ファッションテック科ECスペシャリストを養成 ひとつひとつのファッション商品を、使う人の立場にたって適切にコーディネートし、ファッションイメージを創りあげていくスタイリスト。企業内ではイメージクリエイターとして、またデパートや専門店でのセールスアドバイザーやコーディネーターとして、さらには広告、雑誌、テレビ、舞台衣装などスタイリストの活躍の場は多彩です。スタイリストというと一般的には感性だけの仕事と思われがちですが、目的やT. P. O. に適したコーディネートや選択をするためには、素材や製作技術面への理解、時代性や機能性への認識などをもとにした、しっかりとした価値判断が必要です。このコースではそれを身につけるための基礎知識・技術を総合的に学び、それらに裏付けられた美的選択眼と構成能力を持ったファッションイメージクリエイターともいえる人材を養成します。デパートや専門店、衣装レンタル業や式場などのファッションコーディネーターやセールスアドバイザー、広告・出版、テレビなどのスタイリスト、あるいは著名人、芸能人のパーソナルスタイリストなどが主な就職先です。 この分野は、フリーランスで活躍している人が多いのも特徴的です。 帽子、グッズ、靴やバッグ、ジュエリーアクセサリーなどファッションに関連するさまざまな製品について各分野の造形表現を学びます。 和装の歴史や着付け、髪形、メイクアップやマナーなど、伝統的なきもの姿の美しさを演出できる技術を学び、さらに、新しいきものを創造できるスペシャリストを養成します。 ファッションに関する情報は専門家向け・業界向けのトレンドや販促などに関するものからテレビ・新聞・雑誌などの一般消費者に向けたものまで多種多様です。 現代という時代の流れの中でニーズに対応する情報を的確にとらえ、メディアの特性を活かしてわかりやすく美的に表現できるトレンド発信のプロを養成します。 ファッション販売におけるEC(電子商取引)サイト運営に必要なIT関連の専門技術や、デジタルマーケティングなどを学びます。●主な学習内容 コーディネート論、ファッションビジネス概論、マーケティング、パソコン演習、スタイリスト論・実習、服飾造形、カラーコーディネート、ファッションデザイン画、アパレル素材論、アパレル商品論、西洋服装史、コーディネート各論(アパレル、ファッショングッズ、ヘアメイク、ディスプレイなど)、アクセサリー論、ファッション情報・販売●活躍できる仕事Stylist

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