分野別ガイドブック No.6
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 6ファッション・アパレル・被服分野注:取得可能な資格の種類や学費などの詳細については、各学校へお問い合わせください。   より多くの技術修得を目指すなら   専門学校がオススメ非常に難しい問題ですが、しっかりした専門技術を早く身につけたいのであれば専門学校を選ぶ方がよいのでは、と考えられます。専門学校2年課程を卒業すれば待遇も短大と同等に扱われます。また、どうしても短大卒の資格が欲しいというのであれば、服飾系短大を卒業して専門学校の上級クラスに編入する方法もあります。美容師免許を取るなら養成施設進学が必要ファッション系の学校でメイクやネイルのコースを設置しているところもありますが、美容師の免許は取れません。美容師の国家資格取得を目指すのであれば、美容師の養成施設に進学する必要があります。  担当の先生に相談してみよう正確にいくらかかるとは言えません。洋・和裁によって違いがありますし、学校によっても授業形式で異なります。材料費のかかるところもあれば、比較的安価ですむ場合もあります。基本的に、教科書、裁縫用具などは入学時に必要になりますので、数万円程度用意する必要があります。そのほか、服の生地などは時価あるいは製作するものの素材や大きさで値段に幅があります。大きな違いはないが、専門学校の方が多くの資格取得チャンスあり専門学校・通信教育ともに、「ブライダルコーディネート技能検定」(日本ブライダル文化振興協会)3級の資格が取得可能ですが、修業年限の長短により専門学校の方が多くの資格取得のチャンスがあるようです。Q 01将来ファッション関係の職業に就きたいと思っていますが、服飾系の短大を選ぶべきか、専門学校へ進むべきか迷っています。Q 02ファッションと美容の両方を学べる学校はありますか?Q 03授業料のほかに、材料費はどれくらい必要ですか? Q 04ブライダル・コーディネーター系の専門学校と一般の通信教育で取得できる資格の違いを教えてください。

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