関連職種関連職種関連職種120,000100,00080,00060,00040,00020,000(資料:経済産業省「特定サービス産業実態調査(2018年)」、国勢調査より)0その他32%グラフィックデザイン55%インテリアデザイン6%インダストリアルデザイン7%業界注目キーワードY2Kデザイン会社・事務所Webデザイン会社建設設計会社・事務所(資料:経済産業省「特定サービス産業実態調査 (2018年)」より)■現状デザイン市場は需要が常にある業種であるため、市場規模は例年安定しています。分野別にみると大まかにグラフィック・インダストリアル・インテリアの3つに分けられ、その中でもグラフィックデザイン(本や雑誌、Webなどのデザイン)は市場全体の半分以上を占めるメイン分野となっています。●アドラボ ●TSDO ●サムライ ●東京アドデザイナーズ ●長島デザイン ●日本デザインセンター ●三宅デザイン事務所 ●FURTHER など●面白法人カヤック ●ソニックジャム ●チームラボ ●マザー ●LIG など●日立建設設計 ●NTTファシリティーズ ●日建設計 ●竹中工務店 ●三菱地所設計 など・グラフィックデザイナー・グラフィックデザイナー・イラストレーター・Webデザイナー・インテリアデザイナー・プロダクトデザイナー・ファッションデザイナー・環境デザイナー ・ブランディングデザイナー などY2Kとは「Year2000」、つまり2000年代に流行したデザインを指します。具体的には、ポップな色使いやサイケデリックな模様、デジタルとレトロを組み合わせたイラストなど派手でインパクトのあるデザインが特徴です。Y2Kのノスタルジックな雰囲気を持ちながらポップなデザインが再びトレンドとなり、Z世代を中心に人気を博しています。●デザイン業売上高構成比 2018年実績27●デザイナー数の推移女性男性179,570193,830201,100164,7412005年2010年2015年2020年デザインに関する業界グラフィックデザイン分野11.9億円インダストリアルデザイン分野1.5億円インテリアデザイン分野1.2億円パッケージデザイン分野1.4億円マルチメディアデザイン分野1.9億円人の手によるデザインはまだまだ需要大■展望今特に需要が増えているのが、Webデザインの分野です。例えばインターネット上のサービスは年々増加していて、Webデザイナーの求人数も増えています。AIの登場でデザイナーの立場を危ぶむ意見も出ていますが、人間にしかできないことがある以上、デザイナーの活躍の余地もまだまだあるでしょう。数字・グラフで見る業界データグラフィックデザインが市場をけん引<業界規模>業界の現状と展望業界を代表する企業例
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