Check!エントリーシート、志願理由書の書き方 総合型選抜において、受験生の合否に大きく関わる提出書類が、エントリーシートや志願理由書です。その形式は大学ごとに異なりますが、多くの大学で志望動機や自己PRを書かせます。以下のエントリーシートの記入例を参考に、気を付けるべき点について確認しておきましょう。☆本学およびこの学部・学科を志望する理由・動機 文学作品を総合的な視野で研究できる貴学の文学部を志望します。将来は、貴学での学びを生かし、文化を通して生徒の探求心を育てることのできる国語教師になりたいと考えています。 古典文学に興味を持ったのは高校の授業でした。『源氏物語』を通して、現代と異なる価値観で生きている登場人物や著者に共感できたことが印象的でしたが、それに気付けたのは、時代背景に注目させる授業づくりがあったからでした。その後も古典に触れる中で、それぞれの作品が成立する背景を解き明かしたいと考えるようになり、そのような探求心を育むことのできる教師を志すようにもなりました。 貴学の文学部日本文学科は、作品を人物、社会、文化の側面から総合的に研究することを掲げています。ゼミでは、与えられた課題を解くのに必要な文献や手法をゼミ生同士で考えていくプログラムにも魅力を感じました。学友と様々な角度から課題を解き明かす経験を積みたいと考えています。また、教職課程の履修制度も活用したいと考えています。中でも探求学習の指導方法を学ぶ講義では、担当教科を通して正解のない課題を追求する力を育む方法を学びたいです。 古典は一つ一つが語り尽くせない面白さを持っていますが、貴学で学ぶにあたっては一つの作品から人物の心情や社会を読み解く力を身に付けたいです。そして、学んだことを生かし、生徒が自身の興味関心を追求する力を育める教育者になることを目指します。 私は高校での３年間、吹奏楽部に所属していました。そこで、仲間と協力して一つのことに取り組むことを通じてコミュニケーション能力を高めてきました。 私は吹奏楽の中でクラリネットパートに所属していました。演奏技術を高めるためには個人練習が不可欠ですが、合奏全体の質を向上させるには、メンバー同士の意見交換が役立ちました。３年生の時にパートリーダーに就任してからは、メンバー間での意見交換を定着させるため、パート内の雰囲気作りを重視しました。部活に参加しやすくする利点もありますが、相互に意見を出し合うことが技術を高める近道になると考えたからです。結果、メンバー同士が納得しながらそれぞれの練習を進めることができ、合奏全体の質に貢献しているという評価を顧問の先生から得ることができました。 部活動を通じて、一つの課題に仲間と協力して取り組むやりがいを知り、そのために必要なコミュニケーション能力を培うことができました。進学後は、ゼミ学習や教職課程の中でもグループワークが重要な課題となりますので、仲間と協働する力を発揮しながら、専攻する学びを深めていきたいと考えています。実用英語技能検定 2級20■03 - 3378 - 7×××○○県立さんぽうサンポウ タロウ三豊 太郎151-00612026東京吹奏楽320○○12渋谷区初台1-31-16初台壱番館ビル101号室2545氏名楷書で丁寧に！資格略さず正式名称で記す！志望動機志望大学のアドミッションポリシーを踏まえ、志望動機だけでなく学修計画なども記す！自己PR自分の長所や得意なことを、裏付けとなる理由をまじえて書く！まるごとわかる大学・短期大学基礎講座 その４ 入試総合型選抜エントリーシート
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