学びのすすめNo.6_2026
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体育・スポーツ・健康系の最新ニュースをキャッチ! 学部・学科の関連情報もあるよ!26 ● NEWS&TOPICSトレーナーに触れたことがきっかけでアメリカへ留学。ミもに求められる、アスリートと宇宙飛行士の知見やノウハウを共有し、人類の心身の向上につながる新たな価値を生み出そうと、スポーツ庁とJAXA(宇宙航空研究開発機構)が連携協定を結びました。 協定では、ともに人類の可能性を広げることを追求しているスポーツと宇宙分野が連携し、人間の身体能力や環境への適応力などに関する知見を共有して人類の心身の向上につながる新たな価値を生み出すとしています。具体的には、トップアスリートと宇宙飛行士がそれぞれの施設を活用してトレーニングを行うほか、無重力での健康管理やスポーツでのコンディショニングづくりなどのノウハウを相互に共有していくこと、さらに、パラスポーツや、宇宙での活動を通じた身体機能に関する研究などで連携を進めていく方針です。 (参照:NHK NEWS WEB)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・年度殿堂入りを果たした鹿倉二郎客員教授が2024年6月にアメリカ・ルイジアナ州で開催された受賞者セレモニーに出席されました。セレモニーでは、受賞者全員のスピーチが行われ、殿堂入りを果たした方に送られるグリーンジャケットが贈呈されました。この度、殿堂入りを果たしたことにより、NATA本部にある「アスレティックトレーナーの殿堂」に、鹿倉客員教授の写真が掲げられます。鹿倉客員教授は、日本におけるテーピングやスポーツ医学の普及に尽力し、国際的な貢献を果たしたことが評価されました。鹿倉客員教授はユタ州立大学のアスレティックシガン大学を経て資格を取得後、帰国して講習会を通じて日本のスポーツ界を支えました。さらに学生の指導やコンディショニングサポートを行い、教育機関にトレーナーを浸透させる努力を続けています。 鹿倉客員教授の活動は、スポーツ選手が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境作りへの貢献と、アスレティックトレーナーの重要性を日本に広めた先駆的な取り組みとして、多くの人々に影響を与えています。スポーツ庁とJAXAが連携協定結ぶ知見やノウハウを共有 厳しいトレーニングを経ての高いパフォーマンスがとアスレティックトレーナーパイオニア鹿倉二郎客員教授がNATA殿堂入りセレモニーへ! 全米アスレティックトレーナーズ協会(NATA)の2024(参照:順天堂大学HP)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・時期に行うことを指します。スポーツ庁は、子供たちのスポーツ活動のより一層の充実を図るために、ジュニア期の子供たちを対象とした『日本型マルチスポーツ』環境の構築・充実に取り組んでいます。同時期に複数のスポーツを経験することは、身体機能の向上やケガの防止だけではなく、複数の仲間(コミュニティへの所属)を通じて、子供自身の社会性や協調性などを育む教育的な意義もあります。また、子供たちが様々なスポーツを経験しながら、自らの適性等を見極めたうえで、本格的な競技活動に進んでいくことができるなどのメリットもあります。マルチスポーツは、欧米では一般的ですが、日本では、子供たちは一つの競技のみを行う場合が多く、地域にもマルチスポーツを経験できる環境はごく限られている状況です。 スポーツ庁は、筑波大学に委託して国内外の先進的な取組や研究成果等の調査やイベントの開催、スポーツ団体等と連携したマルチスポーツ体験イベントの実施、子供の自主学習向けのトレーニング動画等の作成の取組を進めています。(参照:スポーツ庁 Web広報マガジン DEPORTARE)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多となる金メダル20個、メダル総数45個を獲得し、金メダル数はオーストラリアを抜いて国・地域別で3位に輝きました。特にスケートボードやスポーツクライミングなどのアーバンスポーツや、柔道、体操といった伝統的種目での活躍が目立ちました。また、フェンシングでは新たな「お家芸」として頭角を現し、選手たちはそれぞれの競技で多彩な花を咲かせました。この大会で、日本選手団は海外大会での新たな記録を打ち立て、世界を驚かせました。 また、パラリンピックでも、日本から海外大会過去最多の175名の選手が出場し、金メダル14個を含む計41個のメダルを獲得しました。バドミントン女子シングルスでは里見紗李奈選手が2大会連続で金メダルを獲得したほか、日本勢初のメダル獲得も相次ぎました。選手たちは多様な競技で持ち味を存分に発揮し、東京大会を超える成果を挙げました。この輝かしい偉業は、日本のスポーツ界にさらなる活力を与えるものとなりました。パリ五輪 日本 金メダル・メダル総数ともに海外大会の最多更新 パリオリンピックでは、日本は海外開催の大会で過去最『日本型マルチスポーツ』環境の構築に向けてスタート! マルチスポーツとは、子供たちが複数のスポーツを同(参照:NHK NEWS WEB)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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