27大学・短期大学・専門学校の 最 新大学・短期大学・専門学校の体育・スポーツ・健康系の最新ニュースをキャッチ! 学部・学科の関連情報もあるよ!NEWS&TOPICS ●■大学・短期大学駿河台大学武蔵丘短期大学日本体育大学立教大学早稲田大学大阪体育大学大阪電気通信大学■専門学校都道府県校 名埼玉県千葉県 順天堂大学東京都 日本女子体育大学東京都・神奈川県東京都・埼玉県静岡県 静岡産業大学岐阜県 中部学院大学滋賀県 びわこ成蹊スポーツ大学大阪府北海道 北海道スポーツ専門学校特色 ・ ニュース環境保全に関する意識の醸成及び行動の促進を図るため、他の模範となる優れた取組等を表彰する「彩の国埼玉環境大賞」が2025年1月に発表され、スポーツ科学部の平井ゼミナールが2024年度の県民部門奨励賞を受賞しました。飯能の里山資源を活用したアウトドア・スポーツ・ツーリズムを盛り上げる活動、地域のまちづくり組織や入間漁協共同組合のイベント活動、小学校の授業などへの積極的な協力などを学生たち主体となって行ったことが評価されました。2024年9月、女子サッカー部(シエンシア)にイギリスのアーセナル・ウィメンFCコーチが来日して指導と交流を行いました。女性コーチ2名による指導は3日間にわたり、部員たちは技術面の向上のみならず、トップ選手としてのコンディショニングやメンタルについても教えを受けました。交流は来年で30周年になり、アーセナル機関誌にこれまでの様子が掲載されました。順天堂大学の研究拠点HPTRCは、スポーツ科学・医学・データサイエンスを融合し、トップアスリートの競技力向上を目指しており、脳の機能解析や腸内細菌の影響、厚底シューズの身体への影響、AI採点技術の活用など、先端研究を推進しています。また、ハイパフォーマンス研究の未来を担う若手研究者の育成にも力を入れていて、スポーツ健康科学研究科では、博士前期課程・博士後期課程に2024年度以降に入学した学生を対象に「ハイパフォーマンス科学認定プログラム」を実施しています。2024年12月11日に開催された日本プロバスケットボールリーグ・Bリーグ1部の試合で、卒業生の北沢あや子さん(2000年3月卒)がB1史上初の女性主審を務めました。主審担当をシーズン目標の一つとしており、その決定を受けた際はとても嬉しかったと語り、今後もバスケットボールの楽しさや審判の魅力を広めるため、挑戦を楽しみながら努力を続ける決意を示しました。野外スポーツゼミの3年生と4年生が、2024年11月に開催された「Camp Meeting in Japan 2024」にて、ポスター発表をゼミ活動の一環で行いました。3年生は「団体紹介部門」にて野外スポーツゼミの活動紹介を、4年生は「キャンプの実践・研究発表部門」にてキャンプ実習に関わる実践発表を行った結果、それぞれが各部門でMIP(Most impressive Presentation)賞を受賞しました。スポーツウエルネス学部の拠点となる新棟(9号館)が新座キャンパスに竣工し、2025年4月から利用が始まりました。教育・研究活動を支える設備と、視線を遮らない設計によって学生や研究者の交流を促進します。スポーツデータ解析室や生化学分析室など、専門性の高い実験室を整備したこの施設は、地域の人々にも開かれた交流の場としても期待されています。2025年2月28日、北京大学とアシックス・チャイナが同大学の所沢キャンバスを訪問し交流しました。両団体は同年3月2日に開催された「東京マラソン」に合わせて来日し、トークセッションや競走部・長距離ブロックのメンバーとストレッチや補強、ジョギングなどを行いましたが、言葉の壁を感じさせないほど楽しい時間を過ごせたそうです。近年、中国でも箱根駅伝の人気が高まっており、参加した選手はサインを求められる一幕もありました。改修工事中であった磐田キャンパス第2スポーツセンター 1階のトレーニングルームが、2025年3月3日にリニューアルオープンしました。機器の修繕および最新機器(ウエイト系7種14台・有酸素系7種9台) を新たに導入したトレーニングルームは、利用者の意欲を促す黒を基調とした内装デザインで、効率よくトレーニングできるよう機器を戦略的に配置。柔軟運動やセミナー開催ができるフリースペースも設置して、様々な用途にも対応できるようになりました。スポーツ健康科学科の川西ゼミが男子バスケットボール部の有志学生とともに、地元のプロバスケットボールチーム「岐阜スゥープス」の観戦者を対象としたアンケートを実施しました。アンケートの目的はチームのさらなる発展と地域スポーツの活性化で、学生たちは地域とスポーツのつながりを実感しながら、プロスポーツイベントの運営やマネジメントの大変さを学びました。スポーツマネジメントコースの藤本ゼミが折れた木製バットを回収し、箸として再利用するプロジェクトを実施しました。この活動は、学生が主体となって企画・実行するプロジェクトを大学が助成金を支出して支援する取り組み「学生“夢”プロジェクト」2024年度の活動として実施され、硬式野球部の協力で進められました。同大学では、他にもテニスボールやバレーボールを地元小中学校に寄付するなど、スポーツSDGsを通じた社会貢献を進めています。2025年4月に開設した健康情報学部で、eスポ―ツ競技者を健康面からサポートする研究が始まりました。ドライビングシミュレータを活用してまばたきの回数や筋電図の計測を行い、競技者の疲労緩和やゲーム環境改善に役立てる取り組みを進めています。同学部は、医療科学・工学・スポーツ科学の知識に加え、eスポーツを科学的・総合的に学べる点が特徴で、プロ競技者の健康維持や競技パフォーマンス向上への活用が期待されています。2025年3月26日、同校を運営する学校法人吉田学園が白樺学園高等学校と連携協定を締結しました。例年、同高校から吉田学園の専門学校に進学する生徒がいることに加え、語学教育やアスリートも含めたグローバル人材の育成に力を入れていることなどから連携に至ったとのことです。今後は、吉田学園の教員による白樺学園高等学校の生徒への講義や、相互の施設および設備の利活用も積極的に行う方針です。健康・トレーニング科学コースの小松ゼミとアスレティックトレーナーを志望する学生が、2025年3月9日に開催された「びわ湖マラソン2025」に救護ボランティアとして参加しました。参加したのは合計9名で、ゴール地点の荷物置き場や更衣室、トイレなどの巡回に加え、対応が必要なランナーに対する救護室への誘導や搬送を担いました。
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