大学・短期大学の北海道 北海道大学栃木県 自治医科大学埼玉県 日本薬科大学千葉県東京都 日本赤十字看護大学神奈川県 横浜市立大学長野県 長野保健医療大学愛知県三重県 鈴鹿医療科学大学京都府 佛教大学大阪府兵庫県長崎県 長崎国際大学宮崎県 宮崎大学鹿児島県 鹿児島大学2025 年 4 月から医療 AI に関する講義を開始。同大学では、医療 AI を主軸に据えた講義は今回が初。医学部の 1 年生が地元である下野市の市役所を訪れ、行政の業務を学んだ。同大学の卒業生は都道府県の職員として地域医療にあたる者が多いことから、2024 年度から 1 年生の授業の中に行政への理解を深める実習が新たに設けられた。茨城県五霞町などと連携し、地元のユズや蜂蜜を使ったクラフトジンを開発した。学生たちは漢方薬学の知見を生かして材料選びなどに携わった。ジンは「HANABI GIN」として 2024 年 9 月より、地域の新たな名物として道の駅などで販売されている。2026 年度入試において、看護学部の入学金と受験料を 0 円にするほか、授業料を国立大学並みの70 万円とすることを発表。これは 2025 年度と同じ金額であり、同大学では引き続き看護師を目指す受験生たちを経済面から支援する。日本看護協会とともに、2024 年度に卒業した学生を対象とした同窓会をメタバース上で行った。2024 年 7 月 、 看護学部と教育部学部の学生たちが JR 松戸駅のホームで、列車に接触した人に対して心肺蘇生などの救命処置を行い 、 救助活動に尽力した 。 後日、駅側から学生たちに対して感謝状が贈呈された 。渋谷区内に拠点を置く企業・団体・大学と渋谷区が協働し、地域の社会的課題を解決する「S-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)協定」を渋谷区、日本赤十字社医療センターと締結した。同大学の学生団体「Yokohama Dream Catchers」(YDC)が金沢消防署と協力して開催した「医療体験教室」における、小中学生に向けた心肺蘇生法等の指導や、救急車の適正利用の啓発活動が評価され、同消防署より一般消防功労者表彰を受けた。受刑者の立ち直りを後押しする目的で創設された新たな刑罰「拘禁刑」が 2025 年 6 月から施行されるのを前に、長野刑務所と協定を締結。協定では、大学に所属する作業療法士などが刑務所を訪れ、高齢などで刑務作業が難しい受刑者をサポートするほか、学生が刑務作業の目的などについて理解を深めていく予定。看護学部にボランティアサークル「mean a lot(ミーン・ア・ロット)」が発足。同サークルでは東海地方で初となる「こどもホスピス」の開設を目指す市内 NPO 法人への活動協力などを行う。日本メナード化粧品などとの共同研究で樹立した、3 種類の皮膚幹細胞モデルを公的な細胞バンクである JCRB 細胞バンクに寄託した。今後は多くの研究者がこの幹細胞モデルを活用できるようになり、皮膚の再生医療の研究や基礎研究への応用が期待される。物価高騰の影響で経済的に厳しい学生たちに健康的な食生活を支援するため、2024 年 6 月から 7 月にかけて、市内 2 つのキャンパスの食堂で、朝食を 100 円で提供した。二条キャンパスで 2024 年 11 月~ 2025 年 5 月の期間に月 1 回、地域の人を対象としたリラクセーション・カフェを開催。カフェでは健康チェックやヨガなどを体験できる。健康情報学部が、ドライビングシミュレータを活用して e スポーツ競技者を健康面からサポートする研究を開始。まばたきの回数や筋電図を計測し、疲労緩和やゲーム環境改善など e スポーツ競技者のサポートに役立てる。医療面接をトレーニングするための「医療面接ロボット」をテムザックと共同開発した。このロボットは医療面接のトレーニングに使える生成 AI を搭載しており、医療現場で必要となる医療面接の技法やコミュニケーションスキルの向上を目指している。大阪府ドクターヘリおよび大阪南消防局との連携協力により、災害発生時の救護活動を実践的に学ぶ体験授業を実施。授業ではドクターヘリや救急・消防車両の見学も行った。2027 年 4 月の加賀キャンパス(仮称)の開設に向け、加賀市と基本協定を締結した。協定により、健康寿命の延伸構想と連携するヘルスツーリズムの研究開発拠点を整備するなど、地域に根ざした持続的な観光の発展を推進する。こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」の運営会社による監修のもと、小・中学生がキッザニアの街を飛び出して実社会の仕事を体験できるプログラム「Out of KidZania in 姫路獨協大学」を2025 年 2 月に開催した。このイベントが大学のキャンパスのみで開催されるのは今回が初。カケハシの提供する薬局体験アシスタント「Musubi」、おくすり連絡帳「Pocket Musubi」を活用した薬学生教育の取り組みを実施。2026 年度よりアスリートのけがの治療や健康管理をサポートするスポーツ医療の拠点「スポーツメディカルセンター」を、医学部附属病院に設けた。大学によれば、こういった医療拠点の開設は宮崎県では初とのこと。医学部は看護学専攻の入試に県内の離島出身者を対象とする「離島枠」を新設する。2027 年 4 月に入学する受験生から対象とし、離島地域での看護人材不足が課題となるなか、進学の機会を確保し、離島の医療を支える人材の育成を目指す。最新医学・歯学・薬学・看護学・保健衛生学・医療技術学系の最新ニュースをキャッチ! 学部・学科の関連情報もあるよ!29NEWS&TOPICS ●都道府県学校名■大学亀田医療大学城西国際大学聖徳大学名古屋学芸大学藤田医科大学大阪電気通信大学関西医科大学四天王寺大学宝塚医療大学姫路獨協大学特色 ・ ニュース
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