?つくには?どんな?つくには畜産・水産技術と自然・野生保護の仕事 51野性動物を護る地球規模の専門家野生生物保護技術者/野生動物リハビリテーター動物と大自然の環境保全・管理を行う環境省レンジャー(自然保護官)地方自治体や市民活動センターで情報収集を治療、生息地の確保も生息域の保護と増殖公務員試験合格が必須す。野生生物保護活動は欧米先進国主導で進めらます。 野生生物保護技術者の仕事は、野生生物の保護はもちろん、傷ついた生物の治療、一定の生息地の確保、生息環境保全のための活動、絶滅のおそれがす。 また、野生動物の保護区域を訪れる人々に自然護思想の普及活動を行うのも大切な仕事です。 また神奈川県では、野生動物とその生息地を守 今、豊かな自然や野生生物を守ろう仕事と い う 意 識 が 世 界 中 で 高 ま っ て い まれてきましたが、最近では日本にも野生動物の保護管理を行う会社・団体などが少しずつ増えていあるトキなどの野生生物の保護増殖などを行いまのすばらしさを体験してもらったり、野生生物保どんな仕事 国立公園の景観を管理し、利用者に自然の解説などを行うのが環境省職員のレンジャーです。山の荒廃、植物の減少を食い止め、絶滅の恐れのある動物を指定し、生息域の保護と増殖事業を行うのがレンジャーとしての主な仕事です。また、国立公園内の開発・監視、開発規制に関する許認可にも関わります。その他、パークボランティアや自然公園指導員の人材育成なども行い、その使命は大きいです。 国家公務員試験(試験区分の指定あり)に合格し、環境省の自然系職員に採用されることが必要です。本省内での勤務もあるため、希望通りのレンジャーになれるという保証はないので、採用時に積極的にアピールするとい 専門家として、自然保護団体・野生生物研究所スタッフ、インタープリターる人材の育成を目的とした野生動物リハビリテーター養成講座が定期的に催されています。(自然解説ガイド)、環境アセスメントスタッフなどがあり、組織としては、環境省や林野庁、その他野生生物の生態調査を行う会社、団体などがあります。民間会社の他にも第3セクターや財団法人が運営しているケースもあり、定期採用はあまり行われていないのが現状です。地方自治体や全国の市民活動センターなどでこまめに情報を収集すれば、求人の機会に巡り合う可能性があります。 自然環境・動物飼育学科、自然環境保全学科 など関連学科いかもしれません。自然についての幅広い知識に加え、地域関係者との連携において、コミュニケーション力も重要です。また、開発現場の巡視業務では、相応の体力が必要です。レンジャーの赴任はふつうで3年間、長くても5年間のため、転勤は避けられません。 環境テクノロジー科、生物環境学科 など関連学科?
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