つくにはBooksNo.3_2026
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5,6605485,3515214,8305,112■電子出版■紙の市場(億円)6,000■その他■コミック5,50016,30515,96315,7165,0005,0135344,6625,0135,3514,5005483,9315,6604,0003,5005113,0002,5002,0004,47911,29210,61210,0561,5003,4204,1141,000500002020年 2021年 2022年 2023年 2024年(2025年1月 公益社団法人全国出版協会発表)10,000(億円)(億円)20,00018,00016,16816,74216,0003,9314,66214,00012,0008,0006,00012,23712,0804,0002,0002020年 2021年 2022年 2023年 2024年41本を作る人たちお役立ちDATA初任給例活躍の場関連資格紙、電子ともに雑誌の売上が減少将来は消滅の危機も?Web発の作品は読み手・書き手ともに増加中 2024年の出版市場は、紙+電子で1兆5,716億な課題をはらんでいます。 昨今の文芸市場ではWeb発の作品の書籍化が約半数を占めており、例えばWeb小説投稿サイト運営と書籍化事業を行うスターツ出版は過去最高の売上と営業利益を更新しています。投稿サイトは年々多様化が進み、読者が作品へアクションを行う仕組みを導入するものが増えています。作者は作品へのフィードバックや応援などが得られ、読者は気に入った作品を応援することができるなどの相乗効果により、書き手も読み手も増加しています。円(前年比−1.5%)と3年連続でマイナスとなりました。紙は1兆56億円(前年比−5.2%)、電子は5,660億円(前年比+5.8%)という内訳で、電子の市場が成長を続けています。その中でも電子コミックの好調が目立っています。これは、話題となっている映像化作品の原作を読む人の増加やウェブトゥーンやスマトゥーンと呼ばれるスマートフォンなどの端末による縦読みに特化した作品が親しまれるようになったことなどが影響しています。 しかし、一方で昨今の出版市場では紙・電子を含めた雑誌や新聞の売り上げ減少が止まらず、問題になっています。このままでは2030年代にはこれらのメディアが無くなるかもしれないという予測も出ています。特に、雑誌のカテゴリーにはいわゆるマンガ雑誌も含まれるので、雑誌が無くなるとマンガ作品を世に届けるための手段がひとつ無くなる、という大き●DTPエキスパート ●DTP検定 ●校正技能検定●文章読解・作成能力検定 ●レタリング技能検定●CGクリエイター検定 ●色彩検定 etc.25万円〜□出版社 □編集プロダクション□デザイナー事務所■出版市場(紙+電子)推移■電子出版市場推移本を作る人たち成長続く電子コミック

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