0 ※化粧品事業（百万円）400,000316,300308,500304,300350,000300,000250,000200,000150,000100,00050,0002022年度2023年度2024年度（見込）（見込値含） 304,6002025年度（予測）化粧品業界アジアコスメの人気上昇・インバウンド需要の回復メンズ向けエステの利用者が拡大中化粧品業界の将来は？エステティックサロンの将来は？●業界動向新たなビジネスチャンスとして、EC販売の増加やオンラインカウンセリングなどのデジタルシフトや男性向けの化粧品市場の拡大が加速しています。また、国内の人口減少が続く今後は海外向け商品開発とグローバル人材が求められるでしょう。●主な企業 株式会社資生堂、株式会社コーセー、株式会社シロ●業界動向経営破綻に伴うネガティブな報道のエステテイックサロン市場への影響は当面収束しそうにありませんが、メンズエステ市場については美容に関心を持つ男性層の拡大による市場成長が期待されます。●主な企業株式会社ミス・パリ、株式会社ソシエ・ワールド、株式会社バイオテクノロジービューティー20 業界最新動向２兆4,780億円（前年度比104.6%）エステティックサロン業界約３，043億円（前年度比98.3%）業界規模最新動向市場規模最新動向売上上位１位 資生堂 （10,673億円）２位 コーセー （2,891億円）３位 花王 （2,515億円）４位 ポーラ・オルビスHD （1,663億円）５位 DHC （874億円）エステティックサロン市場規模の推移業界の“今”を探ってみよう!（矢野経済研究所 化粧品市場に関する調査2024より）（2022〜2023年版業界動向サーチより）（矢野経済研究所 エステティックサロン市場に関する調査結果2025より）メイクアップ、スキンケアアイテムの注目度アップ新型コロナウイルス感染症が収束し、身だしなみへの意識が高まったためメイク用品など低価格帯の高機能商品が好調です。また、韓国コスメ、中国コスメなどのアジアコスメの人気も上昇中で、全体の輸入金額は拡大の一途をたどっており、日本におけるアジアコスメのプレゼンスが高まっています。インバウンド需要も回復しており、化粧品市場規模は今後も成長していくと言えるでしょう。男性の美顔・脱毛などが広く浸透レディスの施術分野を近年牽引していた脱毛市場では突然のサロン閉鎖といったトラブルが報道されるなどレディス向けや物販の市場規模が少しずつ減少する中、メンズ向けエステは好調といえます。ビューティ・ファッション業界ビューティ・ファッション業界
元のページ ../index.html#20