123456789※西武HDはホテル・レジャー事業、共立メンテナンス、オリエンタルランドはホテル事業、三井不動産は施設営業事業、東急はホテル・リゾート事業売上高(億円)1,9401,6981,2161,00993980773865564452819業界最新動向●コロナ禍からの回復を遂げ、持続的な成長と構造改革のフェーズに● eVTOL(電動垂直離着陸機)など、新たな空の移動手段もホテル業界 93,475施設(前年度比+2,770軒)51,038施設(前年度比+717軒)(令和5年度衛生行政報告例生活衛生関係 厚生労働省)3,576万人(2025年4月)(前年同月比−5.2%)1,729万人(2025年4月)(前年同月比+20.4%)(令和7年4月観光庁 宿泊旅行統計調査)インバウンド需要の回復と国内旅行実績の好調な成長ホテルの将来は?旅館の将来は?●業界動向急増するインバウンドへの多言語での対応、業績好調による人手不足などへの対応として、ITシステム導入、効率化が進んでいます。近年は在宅ワークの定着により仕事と休暇を両立する新しい働き方「ワーケーション」が広まり、滞在型の需要も増えています。●主な企業株式会社帝国ホテル、株式会社星野リゾート、株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド●業界動向外国人観光客の増加や体験型観光のニーズにより注目されています。一方で、人手不足や施設の老朽化、後継者問題などの課題も。今後は、デジタル化や地域連携、サステナブルな運営などを通じて、伝統と革新を融合した持続可能な旅館が求められています。●主な企業角館山荘侘桜、箱根吟遊、銀山温泉藤屋、強羅花壇、加賀屋、佳翠苑皆美、指宿白水館<旅館業><旅館・ホテル><日本人宿泊者数><外国人宿泊者数>売上高ランキング順位企業名西武HDリゾートトラストルートインジャパン共立メンテナンス三井不動産東横インオリエンタルランド東急ホテルオークラ10ニュー・オータニ(2022〜2023年度 業界動向サーチ)業界規模宿泊者数最新動向アフターコロナで旅行需要が急増する一方で、ホテル業界の競争激化が予想されます。インバウンド需要の回復も加速、特にアジア圏からの旅行客増加は追い風に。コロナ禍を経て衛生、安全への関心の高まりから非接触型のチェックイン・チェックアウトシステムやAIを活用したコンシェルジュサービスの導入も進んでいます。環境に配慮したアメニティや省エネルギー化への取り組みも強化。しばらく活況が続くと見られます。
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