専門学校北海道自動車整備大学校で長崎大学テクノロジーイノベーションキャンパス(NUTIC)誕生2024年10月にグランドオープンする長崎スタジアムシティ内に、長崎大学テクノロジーイノベーションキャンパスNagasaki University Technology Innovation Campus:略称NUTIC)が設置されます。データ活用・デジタル化に向けた先端的な取組を発信する先進スマートキャンパス」を目指し、データサイエンスやICT・IoT・AI・映像音響メディア等の分野で専門性の高い教職員・研究室が集結します。学内・他大学・地元企業へ向けたスマートシティ/スマートオフィスのテストベッド環境(安心で確実な導入に向けた実証実験の場・ショールーム的存在)を提供するほか、新分野・新領域開拓、異分野・異業種連携、同業・競合連携、専門性向上に向けたハブ機能として、地域貢献及び産学連携を図ります。生成AIを用いたTA(ティーチング・アシスタント)による授業支援を実装芝浦工業大学教育イノベーション推進センター 田中秀穂 特任教授らは、生成AIを用いたTA(ティーチング・アシスタント)、AI TAを作成し、2024年度後期の講義科目にて受講学生の授業支援を実装します。これまで生成AIによる授業支援は、2016年に発表されたジョージア工科大学(USA)を皮切りに研究が進められてきましたが、AI開発にかかる時間的・費用的コストが課題となっていました。今回、生成学校 ニュース学校 ニュース初の競技大会「次世代モビリティエンジニア育成コンソーシアム」を設立専修学校専門課程初のリフォーム専用カリキュラムがスタート神戸マツダがマツダの技術や理念を伝える整備専門学校を開校神戸マツダが2026年4月に整備専門学校を開校すると発表。本社に隣接した用地に「マツダ自動車整備専門学校神戸(認可申請中)」を作り、2年課程の自動車整備科を設けます。校長はロードスターの開発責任者を務めた山本修弘氏。マツダ㈱提携の自動車整備専門学校として、独自の技術力とともに、研究開発への情熱やチャレンジ精神を備えた整備士の育成を目指します。マツダの社員が語る講演会への参加等、マツダの技術や理念に触れる機会も設けているそうです。新潟工科専門学校【二等無人航空機操縦士】全員が最終合格!2024年11月、自動車整備士を目指す学生の技術向上を目的に、専門学校北海道自動車整備大学校が主催する競技大会が開かれました。この競技大会は専門学校の教育の一環として今回、初めて開かれました。競技は各学年ごとに行われ、自動車の点検・整備の他、実際に故障した車両を使って、故障に早く気付き正確に修理する技術の高さなどを競います。教官の審査を受けながら学生たちは、日ごろの学習の成果を発揮しようと、競技に臨んでいました。AI普及の機会を捉えてTAとしての実装を始めます。教員自身が担当講義の専門的内容に関する資料を「知識」として生成AIにインプットし、それらを参照して回答をアウトプットさせることで、各授業科目に特化した生成AIによるTAを作成し、実際に学生への随時、即時、回数制限のない授業支援を実現するものです。神奈川県立神奈川工業高等学校、日産横浜自動車大学校、日産自動車株式会社の3者は、2024年7月に、自動車業界の競争力強化のための早期人財育成を目的として産学連携協定を締結し、「次世代モビリティエンジニア育成コンソーシアム」を設立しました。自動車業界は「100年に1度の大変革期」と称され、EV、自動運転、コネクテッドなど、技術革新が著しい一方、国内では、少子化、理系離れなどの課題もあります。同コンソーシアムは、自動車産業発祥の地の一つである神奈川県で、工業高校、専門学校、企業が産学連携し、一貫した7年間の育成プログラムを運用することにより、次世代に対応できるモビリティエンジニアを育て、自動車業界の成長に貢献していきます。システムキッチン・バスを中心とした住宅設備機器メーカー・タカラスタンダード株式会社が加盟している一般社団法人全国リフォーム合同会議が、今後さらに深刻化していくリフォーム業界の人手不足を見越して、町田デザイン&建築専門学校と連携し、リフォーム人財を育成する授業を2024年9月よりスタートします。現在、一部の職業訓練校を除き、高校卒業後にリフォームについて学べる環境はほとんどありません。そこで、社会に必要とされる生活密着産業であるリフォームについて学生時代から学び、建築の専門知識も得られる環境を創出することで、リフォーム業界を目指す学生を増やすため、一般社団法人全国リフォーム合同会議と町田デザイン&建築専門学校が産学連携の取り組みをスタートさせます。2024年10月、新潟工科専門学校ドローンソリューション専攻科の学生9名が2022年に新たに国家資格化された二等無人航空機操縦士の資格試験に学科・実技ともに合格し、全員最終合格の快挙を達成。新潟県三条市の「セキド新潟県央」との教育提携による実技指導を受け、技能を習得。合格した学生は、建設会社や鉄道会社、ドローンベンチャー企業への就職を予定しています。二等無人航空機操縦士の資格を取得することで、測量業や建設業、農業、映像制作など、様々な分野で活躍することが可能。今後も、様々な業界の課題をドローンで解決できる人材育成に努めていくとしています。同校は、ドローン技術の社会実装が加速する中、いち早くドローン教育に力を入れてきました。今回の快挙は、同校のカリキュラムが、実務に即した高度な知識と技術を習得できることを証明するものです。ドローン産業の発展が推進され、身近な分野でドローンが幅広く活用されるようになってきました。ドローンの国家資格を取得することで、飛行できなかった場所での飛行が可能になり、飛行許可申請手続きも省略されるなど、多様なビジネスシーンにてドローン国家資格である二等無人航空機操縦士が期待されています。学校 ニュース特集IT・自動車・建築のこともっと知りたい!
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