分冊4 25年1月トンボなし
21/226

JAPAN DX Player AWARD 2024で最優秀賞を獲得 2024年9月、港区立産業振興センターにて、JAPAN DX Player AWARD 2024が開催されました。同イベントは、産業界、学校、官公庁、民間、環境、スポーツなど、さまざまなジャンルで地域のデジタル変革を推進している、日本を代表するDXプレイヤーを称える祭典です。子どもたちが主体となって行うまちづくり活動「ミニたまゆり」の準備として実施された「共創子ども会議」での話し合いを基に、4本のプレゼンテーションを作成し、田園調布学園大学の教員、学生、そして子ども会議に参加した児童がエントリーし、番匠一雅教授(子ども未来学部)の「こどものまち」の取り組み、「メタバース × Eスポーツによる地域と子どもの融合」が、最優秀賞を獲得しました。(参照:田園調布学園大学HP)「みんなで作ろう大きな絵」の実践をしました!中部学院大学 子ども教育学科 幼稚園教諭・保育士コース1年生の「幼児と環境」の授業では、子どもが身の─ 31 ─考えられる保育者に育ってほしいと願っています。(参照:中部学院大学HP)ダウン症啓発イベント「よかウォーク2024」に参加 麻生医療福祉&保育専門学校の社会福祉科は、2024年6月に開催されたダウン症啓発イベント「よかウォーク2024」に参加しました。このイベントでは、社会福祉科が運営する子ども食堂「すみーる」が、参加した障がいのある子どもとその家族とのコミュニケーションを通じて【つながる】ことを目標に子ども遊びのブースを出展。イベント参加者との交流の場を提供しました。(参照:麻生医療福祉&保育専門学校HP)イベント情報EDIX 教育総合展教育関連のあらゆる製品・サービスを比較・体験・導入できる場です。【東京会場】■会期:2025年 4/23(水)〜25(金)■会場:東京ビッグサイト主催:EDIX実行委員会  企画運営:RX Japan(株)https://www.edix-expo.jp保育・教育・福祉のこともっと知りたい!周りの環境に関わる中で、環境からどのようなメッセージを受け取り、そこからどんな経験が生まれ、遊び、育ちへと繋がっていくのかを半期かけて考えてきました。 最終授業では、大きな白い紙に4グループに分かれて絵を描く実践を行いました。学生は好きな「一色」のクレヨンしか持っていません。時間の経過に伴い活動を変化させ、次は2つのグループの絵を繋ぎ合わせ、また時間が立つと4グループ全ての絵を繋ぎ合わせ、最終的には全員で1枚の大きな絵に関わることを楽しみました。自分は一色しか持っていないため「ここをこの色で塗ってくれるだろう」「ここに描いてくれるだろう」と友達を信じ、また友達と相談したり、工夫したりする姿が見られました。まさにこうした姿こそ、遊びの中で子どもが普段から経験し、生きていく上で必要な人間関係力や工夫する力、表現力、補い合う力などの育ちに繋がるのだと思います。 最後には、この遊びからどのような「育ち」が子どもにあるかをみんなで考え、最終の授業を終えました。このように自分たちも楽しく、遊びを通して、「子どもなら」と子ども目線で学校【大阪会場】■会期:2025年 6/11(水)〜13(金)■会場:インテックス大阪

元のページ  ../index.html#21

このブックを見る