分冊7 25年1月トンボなし
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30イベントリポート専門学校など6校の合同学園祭、秋葉原で開催!「TOKYOクロスオーバー・サミット」 専門学校東京デザイナー・アカデミー、専門学校東京ビジュアルアーツ・アカデミー、専門学校東京クールジャパン・アカデミーなど、学校法人21世紀アカデメイア所属の学校6校は、2024年10月26日・27日、合同学園祭「TOKYOクロスオーバー・サミット 2024」を東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開催しました。東京にキャンパスを持つ同グループの各校が共同でイベントを実施するのは、今回が初の試みとなります。 全ての催しは学生たちが主体で企画・実行し、会場の各ブースではイラストやグッズの展示・販売、ゲームやアフレコの体験などさまざまなイベントを実施。ステージでは、会場の注意事項を説明する寸劇に始まりダンスパフォーマンス、ファッションショー、講師たちによるイラスト制作映像の上映なれたもので、日本のアニメーション制作における技術の継承・発展などを目指しています。第1回検定では1級から6級までのうち5級・6級が行われ、ラフ画を描きなぞる「トレス」と、2つの原画の間に入る動画を描いて動きがつながるようにする「タップ割り」についての試験が出題されました。そして合格率は6級が85%、5級が40%とどが行われました。 普段別々に学んでいる各校の学生たちがこの日は一か所に集い、練り上げてきたおのおのの「好き」を存分に発揮していました。そんな皆さんの熱気がこもった作品やパフォーマンスは、当日会場を訪れた多くの人たちを笑顔にしていました。なりました。全受検者を年代別に分けると20〜24歳が32%で最も多く、ついで25〜29歳が18%、35〜39歳が12%でした。 第2回の検定は2025年6月頃とのことで、詳細については順次NAFCAの公式サイトで発表される予定です。(参照:NAFCA公式プレスリリースほか)資格・検定「アニメータースキル検定」第1回が無事終了第2回は2025年6月に開催予定 一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟(NAFCA)の主催する「アニメータースキル検定」の第1回が、2024年11月9日に東京、大阪、名古屋、福岡、新潟の全国5都市で開催され、約350名が受検しました。 この検定は、アニメーターのスキルの土台となる「動画」に関する技術と知識を測るために設立さ

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