81Q04海外で勉強してみたいのですが、どのような学校があり、留学事情はどうですか?Q05高校を卒業して働きながら、もしくは別の学校に通いながら免許を取得したいと思っています。可能でしょうか?Q06将来ヘアメイクの仕事がしたいのですが、学校選びはどうしたら良いでしょうか?Q07特殊メイク技術を学びたいのですがどんな学校に進学したら良いでしょうか?校費留学生制度もねらいたい海外の各アカデミーはヘアメイクやエステなど多岐にわたり、留学者のニーズに合わせて期間も幅広く、バラエティに富んだコースを設けています。内容については信頼できる代理店に相談してみてください。また、専門学校によっては、校費留学生制度を設けているところもありますので、学校に問い合わせてください。厳しい道であることをふまえた上で可能です。働く場合、アルバイトやサロンで見習いとして働きながら、学業の場合は昼間課程で学びながら、通信制または夜間の美容学校に入学し、資格取得を目指す方法があります。夜間部は2〜2年半なのに対し、通信制は3年と時間はかかりますが、費用が安いことや、サロンで働く時間を確保しやすいという利点があります。なかには積極的に高校新卒を採用し、資格取得に向けて資金面・技術面でサポート体制を整えているサロンもあります。美容学校とヘアメイク専門学校を自分のビジョンに合わせて選択美容学校は美容師免許取得を前提に授業が進められるため、ヘアメイクに関する授業は少なめです。ですが、美容師免許を取得しておけば撮影現場などのヘアメイクはもちろん、ブライダルや写真スタジオなど就職や転職には困らないでしょう。一方、ヘアメイクの専門学校では、ヘアメイク技術に関する授業が多く、在学中に高い技術力と経験を積むことが出来るでしょう。しかし、美容師試験受験資格は取得できない学校が殆どです。美容師法で「美容」とは、パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすることをいう。と定められていますので、ヘアメイク業界では免許の有無で採用を決める企業が多いのが現状です。ですので、ヘアメイクの学校で技術を磨き、美容学校通信課程などのダブルスクールで美容師免許の取得をお勧めします。美容学校に進んだとしても、師匠についてヘアメイクを学んだり、就職先でヘアメイクのカリキュラムが用意されていたりしますのでどちらに進学しても差し支えないでしょう。最近は美容専門学校のトータルビューティーコースなどは、美容師とメイクのどちらも学べるようです。美容だけに囚われず幅広い学びの場も視野に美容学校にも特殊メイクを学ぶ学校がありますが、アートやデザイン系の学専門学校にも特殊メイクの専門学科が設けられている場合があります。また、美術大学へ進学し、絵画や彫刻、造形などを学び、その後造形会社や特殊メイクスタジオなどに就職する方法もあります。
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